ベランダで家庭菜園を始めたいけど、どんな道具が必要かしら?
確かに何を揃えればいいか分からないな。
最初に必要な道具って何だろう?
といった疑問を解決する記事が本記事となっています。
家庭菜園を始めるにあたりある程度道具が必要となりますが、
- ハサミや手袋などの一般的な道具
- ベランダ菜園で必要な道具
- あれば便利な道具
といった道具があります。
でも、家庭菜園初心者の方にとって最初からアレコレと道具を揃えるのは大変です。
まずは必要な道具を揃えて家庭菜園にチャレンジすることが大切だと私は考えています。
そこで本記事では、ベランダで家庭菜園を始める前提でオススメの道具を5つに絞ってご紹介します。
今回ご紹介する道具があれば、グッと家庭菜園を楽しく始められると思いますので最後までご覧頂けると嬉しいです。
家庭菜園初心者必見!おすすめの菜園道具5選
私がベランダ菜園を始める家庭菜園初心者の方におすすめする5つ道具は以下の通りです。
上記のリストは優先度の高いもの順に並んでおり、どれも最初にあると便利なものです。
具体的にどういった道具が良いのか。
それぞれについて解説します。
手袋
最初に準備するのは手袋です。
土を手で混ぜたり、苗をプランターに植え付ける際に土を触るので手袋が必須です。
素手で土を混ぜたり、土を強くつかんでしまうと爪の間に土が入ってしまいます。
その汚れを取るのが大変で、最悪の場合汚れが取れないことがあります。
また、きゅうりやなすといった野菜では小さな刺がある品種もあるので、手を切ることもあります。
そうなる前に手袋をして作業すればそのような心配はありません。
決して高価なものは不要なので、手袋を用意しましょう。
手を守るために手袋は必須だね!
園芸シート
ベランダ菜園を前提にすると、作業する場所は自然とベランダになります。
プランターに土を入れたり、植え付けなど作業をしますので、当然ベランダが汚れてしまいます。
ですが、以下のような園芸シートがあるとベランダを汚さずに作業ができます^^
上記で紹介している園芸シートは厚手のシートで防水なのでちょっと汚れても簡単に洗えます。
そこまで費用をかけたくない方は、ダイソーやセリアでも園芸シートが販売されています。
セリアよりもダイソーの園芸シートの方が一回り大きいサイズなので、ダイソーがおすすめです。
園芸シートの使用用途は
- 土に赤玉土をブレンドする
- 土に元肥を入れて混ぜる
- プランターに土を入れる
といった作業時に使います。
市販の培養土に赤玉土や元肥を入れると植物の生長が良くなりますので混ぜることをおすすめします。
詳しくは『家庭菜園に最適!赤玉土の水はけ効果と使い方』をご覧ください。
上記の作業が一番ベランダを汚すので、その作業の時に園芸シート上で作業すればベランダを汚さずに家庭菜園を楽しめます。
ベランダを汚さずに作業するには園芸シートがいいのね!
移植ごて
移植ごてとは小さな園芸用のスコップです。
移植ごては、プランターに苗を植え付ける際に使用します。
土を入れてあるプランターに適度な穴をあけ、その穴に苗を植え付けます。
また次に紹介する土入器を使わない場合は、プランターに土を入れるときに使用します。
さらに、プランター栽培したときに長期間栽培しているプランターの表面の土を軽く耕す際にも使いまう。
表面の土は目詰まりして水が浸透しにくくなります。
そんな時に軽く表面の土を移植ごてで耕すと水が浸透しやすくなり、空気が通るようになります。
すると、植物の根が成長しやすい環境になるので生育が良くなります。
移植ごては色んな場面で利用する小さなスコップなんだな!
土入器
土入器は聞いたことがあるでしょうか?
プランターに土を入れる際に土入器があるのとないのとでは、作業効率が違います。
プランターに土を入れるときに土入器の筒のような形状の部分に土を入れられるので、一気に土を運べます。
土入器があると特に便利なのが、鉢に土を入れるときです。
こちらのサンスベリアの鉢のように小さな鉢に草花を植え付けるとき、土入器があると植物に土をかけることなく鉢に土を入れられます。
移植ごてだと形状が筒状になっていないので、土がポロポロと色んな場所に落ちてしまいます。
土が落ちた場所が植物の新芽が出る部分だと新芽が上手く生長できず、植物が枯れることがあります。
私は新芽の部分に土を誤って落としてしまい、先に紹介したサンスベリアハニーを枯らしたことがあります。
落とした土を取れば良かったのでは?
と思うかもしれませんが、落とした土は中々綺麗に取れません。
何度も挑戦しましたが、綺麗に土を取ることができず、結果的にサンスベリアはダメになりました…
土入器は高くないものですし、ダイソーでも販売していますのでぜひ揃えていただきたい道具です。
土入器はプランターなどに土を入れるための道具!
芽切鋏
最後に紹介するのが芽切狭です。
芽切狭は、細い茎や枝を切るためのハサミです。
家庭菜園で草花を育てる場合は、花を鉢いっぱいに咲かせたいですよね?
そんな時は、摘心をして茎を増やす必要があります。
なぜ摘心すると花をいっぱい咲かせることができるのか、『株を大きくするには花を摘もう!摘心もおすすめ!』をご覧いただきたいです。
ざっくり説明すると、摘心することで植物の茎や枝がほぼ倍に増やせるからです。
枝や茎が増えれば花が咲く場所も増えるので、自然と鉢いっぱいの花が咲くことになります。
また野菜の場合は、不要な脇芽を取り除くことで実に栄養がいくため大きな実ができたり、甘い実ができたりとメリットが多いです。
そういったときに芽切狭があると綺麗にスパッと切れるので、切り口が綺麗でばい菌の侵入を極力減らせます。
切れ味の悪いハサミだと切り口が荒れてしまい治りが遅く、ばい菌が侵入して病気になるリスクが高くなります。
せっかく育てた植物が病気で枯れるのは避けたいですし、1本芽切狭を持っていれば長く使えますのでぜひ揃えたい道具です。
花を鉢いっぱいに咲かせるには芽切狭で切るのがいいのね!
家庭菜園初心者必見!おすすめの菜園道具5選 まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、家庭菜園初心者の方向けにプランター菜園を始めるときに必要な道具を5つ紹介させてもらいました。
具体的な5つの道具は以下の通りです。
どれも家庭菜園で必要なものですし、ベランダ菜園では『園芸シート』は特に必要な道具です。
すべてのものがダイソーやセリアで入手できますが、芽切狭だけはちゃんとしたものを購入する方が良いかと思います。
切れ味が違いますのでスパッときれて、植物に負担のかけない摘心を手軽にすることができます。
LifeNagiブログでは他にも家庭菜園の記事を投稿していて
【初心者でも大丈夫】ベランダで簡単に育てるおすすめ野菜5選!
などがおすすめですので、良かったら最後までご覧ください。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
土入器というものがあることを初めて知りました。私も多肉植物を植え替えした経験があり、これがあれば確実に便利だったろうなと思いました。今回も素敵な情報を教えてくださりありがとう御座いました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
私も土入器を知ってからとても作業が楽になりました。特に細かい作業をするときには手放せないですね。
ぜひ次多肉植物を育てるときには使ってみてください。