ベランダ菜園を始めたけど日の光が入らず日照不足なんだよな
ベランダで野菜を育てて初めて分かったわ
意外とベランダって日の光が入らないこともあるのね
このような疑問を解決していきます。
ベランダ菜園を始めて意外と日の光が入らないときの原因として
- 建物の向きが原因
- ベランダの種類が原因
- 周囲の建物が原因
などが考えられます。
例えば、私の物件のベランダは写真のようにコンクリート製の手すりのため日の光が当たりにくく徒長気味になってしまいます。
しかし、ベランダに日の光が入りにくかったとしても色んな工夫をすることで解決できます。
工夫した結果、私の場合はベランダ菜園でミニトマトを120個以上収穫できたり、きゅうりを40本ほど収穫できました^^
それらについて、こちらの記事にまとめているので良かったらご覧くださいね。
>>【家庭菜園】ベランダでなるなるきゅうりを育ててた感想【大量収穫】
他の野菜として、小松菜、ほうれん草、ベビーキャロット、小かぶ、葉ネギなど収穫することもできています!
特に小松菜栽培について【【家庭菜園】小松菜はプランターで1カ月ちょっとで収穫可能!】の記事で詳しく紹介しています。
手すりがコンクリートで日当たりが悪いからと言って家庭菜園ができないわけではなりません。
単純な工夫で解決できることもあるので、良かったら最後までご覧ください。
日照不足でも育つ!ベランダ菜園での野菜栽培対策2選
ベランダの手すりがコンクリートの場合の日照不足対策は
- 棚などを使って高さを担保する
- 手すりに引っ掛けるホルダーを付ける
などがあります。
どちらの方法が良いのかを選ぶかは、家庭菜園で何を育てたいかで決まります。
このように決まる理由は簡単で、ホルダーを使う場合はおよそ15kg程度の重さしか対応していません。
土を多く使う野菜の場合、土の量が多くて重くなり、水を含むと更に重くなります。
ホルダーが耐えられる15kgという基準で考えると、ミニトマトやきゅうりを育てるには土の量が足りません。
そういった理由から、ベランダでご自分が何を育てたいかを決めてから対策することをおすすめします。
全く家庭菜園をしたことがなく、これから始める方には
サニーレタスや小松菜、ほうれん草などの葉物野菜がおすすめ!
と考えています。
とても簡単に育てられますし、収穫してからそのまま食べたり、簡単な調理で食べられるのが魅力です。
ベランダ菜園で初心者向けの野菜を知りたい方は『【初心者向け】家庭菜園をベランダで始めるおすすめ野菜5選』をご覧ください。
ランキングで5つの野菜を紹介しています。
日照不足対策① ホルダーを付ける
ベランダ菜園で最も簡単な日照不足対策は、手すりにホルダーを付けること。
上図の使用イメージは、Takasho様公式HPより引用しています。
こちらのホルダーが利用できるサイズは以下の通りとなり、幅の広い手すりにも対応しています。
こちらのホルダーならコンクリートの手すりのサイズでも殆どのものが対応できると思います。
ただし、載せられる重量には注意が必要です。
耐荷重:15kgまで(この値は実測値です。保証値ではありません。)
Takasho様公式HPより
耐荷重が15kgですが、保証値ではないため15kgより軽くてもホルダーが破損する可能性があります。
安心感を重視するなら、こちらのホルダーもおすすめです。
こちらのホルダーは耐荷重が15kgで、メーカーが耐荷重を保証しています。
●さびにくいステンレス製 ●固定幅は最大約160mm ●650型プランター対応 ●耐荷重約15kgまで
株式会社髙儀様公式HPより
値段は殆ど変わりませんが、プランターの長さに合わせてホルダーの位置を調整する必要があります。
先に紹介したホルダーのように取り付ければ完了!というわけではないので、そこだけ注意が必要です。
どちらのホルダーも一般的に使われる650型、550型のプランターが入るので何か気にすることは無いです。
参考までに、650型のプランターと550型のプランターサイズは以下の通り。
いちご以外にサニーレタス、小松菜、ほうれん草といった葉物野菜は一般的なプランターで十分収穫できます。
いちごは年に1度の収穫ですが、葉物野菜は年に何回も収穫できるのでおすすめです^^
プランターで自分で育てた野菜を食べるのって特別に美味しく感じるわね。
いちご栽培に興味があれば、『【意外と簡単?!】家庭菜園でいちごに挑戦するときの注意点!』を良かったらご覧ください。
プランターでいちご栽培するときにはどうしたら良いのかを、私の経験をもとに注意点を紹介しています。
1ヶ月ちょっとで収穫できる小松菜栽培に挑戦したい方には『【家庭菜園】小松菜はプランターで1カ月ちょっとで収穫可能!』をご覧ください。
どんな感じに小松菜栽培を始めれば良いのか、大きく育てる間引きの方法などを写真付きで解説しています。
ベランダの日照不足対策② 棚を使って高くする
ベランダ菜園の日照不足対策の2番目として、棚を使って植物に日光が当たるように調整することです。
私の場合は写真の通りベランダに棚を作りました。
こちらの方法だと、先に紹介したホルダーを使う場合と異なり重量を気にする必要がありません。
そのため、ミニトマトやきゅうりを育てたい方はこちらの方法がおすすめです。
棚を作った具体的な寸法や方法は『【DIY】4,000円以内で作ろう!ベランダ用の棚作り』で紹介しています。
DIY初心者の方でも作りやすいシンプルな構造で、必要な道具や木材、ネジ等も記載しています。
棚を自作せずに販売されているものを使うのも手です。
DIYで作るのが大変だし、良い商品ってないのかな?
と思い探してみると、こちらの商品がとてもよさそうでした。
こちらの商品は高さが121cmほどあり、1段あたり80kgまで対応していて、全体で320kgまで耐えられます。
こちらは幅が約70cmですが、もう少し幅が狭い幅60cmの商品もあります。
こちらも1段当たり80kgまで対応です。
幅が30cm~70cmまでラインナップされているので、ベランダの広さに合わせたものが選べるのが嬉しいですね^^
また屋外利用が想定されていて、耐さび塗装になっていますので長く使えます。
特にベランダで使用することを想定していて、以下の画像のように商品ページにどのように利用するといいか分かりやすく解説があります。
日照不足でも育つ!ベランダ菜園での野菜栽培対策2選 まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、ベランダ菜園の日照不足対策についてご紹介しました。
ベランダの日当たりの悪さは、隣の建物が原因で日光自体が入らない場合を除き対処できます。
具体的には
- ホルダーを使って手すりにプランターを置く
- 棚を作って高さを稼ぐ
の2通りです。
この方法のどちらを選ぶべきかは、育てたいもので決まってきます。
ホルダーを使う場合には、こちらの2つの商品がおすすめです。
どちらも簡単に設置できますし、一般的な550型、650型のプランターを利用できます。
私の場合は、ミニトマトやキュウリを育てたかったのでDIYで棚を作成しました。
棚の商品を購入するより安く作れ、その作成方法や必要な道具等は『【DIY】4,000円以内で作ろう!ベランダ用の棚作り』で解説しています。
棚の商品なら、こちらの棚が1段80kgまで対応しているので重いものでも大丈夫です。
畑が無くても家庭菜園は楽しめますので、良かったらチャレンジしてもらえたらと思います。
家庭菜園初心者の方におすすめな野菜は『【初心者向け】家庭菜園をベランダで始めるおすすめ野菜5選』でおすすめの野菜をランキングで5つ紹介しています。
気軽に家庭菜園を始めてもらえたら嬉しいです。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
庭で地植えをしようとすると沢山の雑草を何度も抜かなければならず大変だと色々な方から聞きます。ベランダでプランターを用いれば、土の管理も比較的手軽に出来そうですね。ベランダでも日照を確保する方法を教えてくださりありがとう御座いました!
いつもご覧いただきありがとうございます^^
ベランダ菜園では日照確保が死活問題です。工夫次第でベランダでも野菜が育てられるので、日照不足に悩んでいらっしゃる方は今回の方法が助けになれば嬉しいですね。