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家庭菜園で種から植物を育てると種が余る。
この種は来年も使えるのかな?
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来年も種を使いたいけど種の保管方法ってあるのかしら?
といった疑問に答える記事です。
種で植物を育てたのはいいけど、余った種をどうすればいいのか。
もし使えるのなら来年も使えればコスパがいいですよね。
この方法が発芽率を落としにくく、来年も種が使える保管方法です。
実際に私が去年の種で発芽させたきゅうりの苗はこちらのようにポストしています。
種を買わずに家庭菜園で活用できれば非常にコスパに優れる栽培ができますのでチャレンジしてもらえれば嬉しいですね^^
良かったら最後までご覧くださいね。
- 種は冷蔵庫で保管する
- 冷蔵庫は『湿度』『温度』『暗い』の3拍子が揃っている
- この方法なら翌年でも種を利用できる
- 2021年からベランダで家庭菜園を開始!
- ミニトマトを約120個、きゅうりを約60本以上収穫!
- これまでに10種類以上の野菜を栽培した経験あり
【家庭菜園】来年も使える種の保管方法


具体的には、種をジップロックのような密閉できる袋に乾燥剤を入れて冷蔵庫で保管することです。
私は上図のような感じに種を保管しています。
ジップロックの中に入れる種の袋は、開いた口を2つ折りにしてセロテープでとめます。
そうした種の袋と乾燥剤をジップロックに入れて冷蔵庫で保管するだけ。
たったこれだけで来年も種が使えます。
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とても手軽な方法にびっくりだけど、マネしやすいな!
ただ種を発芽させるには日数が必要だったり、上手く発芽させられなかったりします。
そこで種で発芽させるコツを『家庭菜園でコスパを最大化する方法と種の発芽のテクニック』にて紹介しています。
お手軽な方法で発芽率を上げることができるのでおすすめの方法です。


【家庭菜園】どうして種を冷蔵庫で保管するのか


どうして種を冷蔵庫で保管するのがいいのか。
それは
- 湿度が少ない
- 温度が低い
- 暗い場所
の3つがそろった場所だからです。
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どうしてこの3つの要素が大事なのかしら?
そして、明るい場所だと室温が発芽温度になると発芽してしまう。
そういったことから、3つの要素を全て揃えている冷蔵庫での保管が最適というわけです。
補足すると、この保管方法は種苗メーカーであるサカタのタネ様も推奨している保管方法となっています。
余ったときには密閉パックに入れて冷蔵庫で保管するのが一番いいです。
マイナビ農業様より
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種苗メーカーが推奨するなら間違いないな!
【家庭菜園】そもそも種の寿命はどのくらい?


保管を適切にしていても、そもそもの種の寿命が短かったら意味がありません。



どういうこと?袋には有効期限が1年間と記載あるけど…
実は、種苗法で以下のことが決められています。
そのため、発芽試験をしてから1年間なので種の袋には1年後の日付が記載されているんです。
有効期限は適正な管理条件下で趣旨を保管したときに発芽を維持できる期間の目安です。
発芽検査から1年間と種苗法により、定められています。
タキイ種苗様HPより
開封したら品質の劣化が始まるので、基本的には『開封したら使い切る』ことが原則です。
そのため、開封して時間がたつと発芽率が下がってしまいます。
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袋に記載さ入れている発芽率は未開封で保管したときのこと
ということに注意が必要です。
【家庭菜園】去年の種は本当に発芽するの?


上図は私が2022年3月に購入した種を使って2023年3月に発芽させたきゅうりの様子です。
またこちらのように保管方法を工夫することで去年の種を使って発芽できることもポストしています。
基本的に種は1年間で使い切ることが原則ですが、使い切れない場合でも保管方法を工夫すれば次の年でも利用できます。
もし去年の種を利用できれば種代がかからないのでコスパ良く家庭菜園を楽しめますよね^^
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家庭菜園は楽しいけど、費用が抑えられるなら嬉しいわね
また折角買った種を無駄にすることが少なくなるので以下のメリットがあります。
- 少量でも種から発芽させやすい
- 販売中の苗には無い品種に挑戦しやすくなる
個人的には種から栽培するメリットとして
- 発芽したときのワクワク感が味わえる
- たくさん苗を作れる
- コスパ良く家庭菜園が楽しめる
といったことを実感しています。
種から発芽させるコツに興味があれば『家庭菜園でコスパを最大化する方法と種の発芽のテクニック』をご覧ください。
ちょっとしたコツを知るだけで発芽率を上げることができます。


まとめ:保存方法次第で使える!去年の種を有効活用する家庭菜園のコツ


最後までご覧いただきありがとうございます。
冷蔵庫で保管することで来年も利用できます。
保管する際には
- 袋の開け口を2回ほど織り込みセロテープかホッチキスで止める
- ジップロックのような密閉できる袋に乾燥剤とともに種の袋を入れる
- 冷蔵庫で保管する
といった方法で保管します。
ジップロックや乾燥剤とは、例えば以下のようなものになります。
また去年の種を使う際にはちょっとしたコツを知るだけで発芽率を格段に上げることができます。
その方法は『家庭菜園でコスパを最大化する方法と種の発芽のテクニック』にて紹介しています。
種から発芽させられればコスパ良く家庭菜園が楽しめますのでよかったらご覧ください。


それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
購入した野菜を冷蔵庫で保管するのと同じように、種も冷蔵庫で保管するのが相応しいのですね。畑で沢山育てる訳ではないので、正しく保管して何シーズンかで分けて種を使えるのは助かります。素敵な情報を今回もありがとう御座いました
(*´ω`*)
いつもご覧いただきありがとうございます^^
畑を持っている方なら種を使いきれるかもしれませんが、ベランダ菜園では種を使い切るのは難しいですよね。
ぜひ来年も使えるような保管をしてもらえれば楽になりますので、よかったら試してみてください。