- 今ある植物をもっと増やしたい
- 摘心(ピンチ)で切り取った芽や枝を再利用したい
と思ったことはありませんか?
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今あるミニトマトを増やしてたくさん収穫したい!
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ペチュニアを増やして花をいっぱい咲かせたいわ!
私はこれまで
- ミニトマト
- きゅうり
- ペチュニア
- 金木犀
など様々な植物を挿し芽・挿し木で増やして楽しんできました。
その方法についてご紹介します。
私のように想い入れのある植物を増やすことに挑戦したい方には、特に読んで欲しい内容です!
- 挿し芽、挿し木には若い茎や枝を使うべし
- 肥料分の無い専用の土を使うと成功しやすい
- メネデールやルートンなどの発根促進剤を使うとさらに成功率が上がる
- 2021年からベランダで家庭菜園を開始!
- ミニトマトを約120個、きゅうりを約60本以上収穫!
- これまでに10種類以上の野菜を栽培した経験あり
【失敗しない?!】挿し芽、挿し木を成功させる方法


植物を増やす方法には、一般的に以下の方法があります。
- 苗木を購入して増やす
- 種を取って、種から増やす
- 挿し芽や挿し木で増やす
1.と2.に関しては、普通の方法で特別なことは無いと思います。
3.の挿し芽や挿し木で増やすとはどういうことか?
特に草花の場合は、比較的どんな方法でも増やすことが可能です。
理由は、先に挙げた3つの方法すべて利用することができる植物が多いからです。
自分の好きな方法をやってみて、失敗したら別の用法を試すことが簡単ということですね。
私が成功したペチュニアは比較的増やしやすい植物のようで、初めてなのに1回で簡単に成功しました^^
その時の様子をこのようにポストしています。
しかし、木の場合はそうはいきません。
そもそも苗木が売ってない場合がありますし、種を取るのが難しい植物もあります(木が大きすぎて種をとれない、種がバラバラになるなど)。
では具体的にどうやって挿し芽や挿し木をするのかを紹介します。
【増やそう】挿し芽、挿し木への挑戦


挿し芽、挿し木で必須となるのは以下のものです。
- 必須のもの
- あると成功率が上がるもの
特に土は種まき専用の土を使ってください。成功率が全然違います。
それぞれについて詳しく紹介しますね。
ある程度若い茎や枝とは?


その茎や枝を土に挿して発根させ、新たな芽が出て植物が増えます。
ではどんな茎や枝をとればいいのか、というと図の①、②の部分です。
どちらにも共通しているのが、ある程度若い茎や枝を使います。
基本的には、①のような場所だとほぼ大丈夫です。
茎や枝を切る際には、必ずはさみを使って切ってください。
先が細いはさみの方が、小回りがきくのでとても切りやすいです。
茎や枝の根本(土に指す部分)は、下図のように斜めに切りそろえます。
この方が断面積が広くなり、土の水分を吸収しやすくなります。


また茎や枝を切ってから30分から1時間程度は、水につけて水分を吸収させます。
その際、つける水にはメネデールを入れておくと、挿し芽や挿し木の成功率が上がります。
挿し芽は比較的成功しやすいですが、挿し木は成功しにくいです。
そのため、少しでも成功させやすくするためにメネデールがあると安心で、メネデールについて【植物への活力】挿し芽挿し木にも効くメネデールの使い方!をご覧くださいね。


挿し芽、挿し木用の土を使う
普通の培養土には肥料が最初から配合されていますが、挿し芽や挿し木をする際には肥料分があると発根しにくいです。
そのため肥料分が入っていない土を使うと挿し芽、挿し木が成功しやすくなります。
挿し芽、挿し木がで使う土は有名なものだと、こちらのものになります。
ここでもう1つ発根促進剤があり、ルートンというものです。
こちらは先に紹介したメネデールとは異なり、粉状のものです。
ただルートンは、食べる植物には使用しないでください。食用の植物には利用できません。
食べる植物を挿し芽、挿し木で増やす場合にはメネデールのみを使用してください。
発根促進剤は2つ使えば成功する確率がかなり上がりますが、どちらかの利用で大丈夫だと思います。
育苗ポットに植える


実際に植えるには上図のように、茎や枝の節の部分を土に埋めるように植えます。
すると、節の部分から新芽が出てくるので、新芽が出るようなら成功です!
上図で育苗ポットへの移植を説明するとこんな感じです。
- 育苗ポットに土を入れる
- 育苗ポットに水をかけ、土に水分を吸収させる
- 節(葉の生えてる部分)が2か所あり、地面に近い方の葉を取る
- 土に1ミリ程度(茎や枝の太さ)の穴をあける
先ほど葉を取った節が土に完全に隠れる深さにする - 増やしたい植物の茎や枝を先ほどあけた穴に入れる
土に挿した茎や枝が土に接触するまで入れる - 茎や枝が動かないようにしっかりと土で固定する
- 土が乾燥しないように毎日水やりをする
育苗ポットであれば何でもいいですが、挿し芽、挿し木が成功したら、育苗ポットごとプランター等にそのまま植えつけられるジフィーポットがおすすめです。
根腐れを起こしにくいので、乾燥だけ注意して水やりをしてください。
ちなみに私は、100円ショップのダイソーでジフィーポットを購入しました。
真夏なら直射日光に半日あたる程度か、風通しの良い日陰で管理します。
真夏以外なら日当たりの良い場所で管理します。
【増やそう】ペチュニアを実際にしてどうだった?


実際にペチュニアの挿し芽をして2か月経った状況を【どうなった?】挿し芽をして2か月のペチュニアで紹介しています。


上記の記事では挿し芽挿し木をした時の注意点や、成功例・失敗例の両方を載せています。
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こんもり花を咲かせるにはどうしたらいいのかしら?
といったぎもんがあるなら、【なるほど!】摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木で分かったことの記事をご覧ください。
お店で販売されているようなこんもりと鉢いっぱいに咲かせる方法を解説しています。
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【失敗しない?!】挿し芽、挿し木を成功させる方法 まとめ


最後までご覧いただきありがとうございます。
挿し芽、挿し木ができるようになると、摘心したときに出る芽や枝を有効利用することができます。
ただし挿し芽、挿し木は、個人で楽しむ範囲で行ってください。
他にも家庭菜園でいちごに挑戦した時の記事や、摘心に関する記事もありますので、見てもらえたら嬉しいです。


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それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
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