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ミニトマトをベランダで育てたいけど、どうしたら良いんだろう?
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省スペースでミニトマトって栽培できるのかしら?
家庭菜園でミニトマトやきゅうりなどをプランターで栽培していますが、私のように賃貸のベランダでやっている方は場所が少ないことで困ることがあります。
それは、ミニトマトやきゅうりのように広がる野菜を育てにくいこと!
それらの野菜は普通に育てると、横に大きく広がってしまいベランダを占領してしまいます…
洗濯物を干したり、他の野菜や草花を育てたりする場合は、場所が無くなってしまい困ります >_<
今回の記事を読むことで
- ミニトマトをコンパクトに育てる仕立て方
- コンパクトに育てる仕立てるのに必要な資材
- コンパクトに育てるコツ
などが分かります。
良かったら最後までご覧ください^^
ベランダをある程度広くりようできるなら、放任栽培という手もあります。
個の栽培方法だと大量収穫を狙えて私は120個以上収穫でき、【ベランダ菜園】ミニトマトを放任栽培したら大量収穫できた!という記事にまとめていますので、良かったらご覧下さいね。


- 2021年からベランダで家庭菜園を開始!
- ミニトマトを約120個、きゅうりを約60本以上収穫!
- これまでに10種類以上の野菜を栽培した経験あり
【概要】ベランダ栽培に最適!ミニトマトのらせん仕立てのやり方


- 『らせん仕立て』だとミニトマトをコンパクトに栽培できる
- メリット
- ミニトマトやきゅうりなど広がる野菜でもコンパクトに栽培できる
- ベランダなどの限られたスペースを有効に活用できる
- 摘葉すれば、長期間栽培することもできる
- デメリット
- 葉が密集するので病害虫が発生しやすい
- 摘葉しないと蒸れやすく、夏の管理が大変になることも
- 仕立てる方法
- 1.プランターに支柱を立て、支柱同士を固定する
- 2.ミニトマトを支柱に巻きつけるように誘引する
- 3.成長度合いによって、誘引を何度も行う
【家庭菜園】ミニトマトをコンパクトに育てる仕立て方


ミニトマトをコンパクトに育てる仕立て方は、らせん仕立て、ぐるぐる仕立てなどと呼ばれる仕立て方です。
この記事では、『らせん仕立て』と今後呼んでいきます。
実際に私がやったミニトマトのらせん仕立ては以下の画像のようになっています。
まだまだ成長途中ですが、いい感じにらせん仕立てにできたと思います^^




また、葉も横に広がりにくくなるので、場所をとりにくくなります。
支柱の高さまで巻いてしまったら、少しずつ全体の茎を下に下げます。
すると、まだまだらせん状に巻けるだけの余裕が生まれるので、同じ要領で巻いていきます。
一気に下げずに、少しずつ下の茎からゆっくり下げるようにします。
このとき、茎を結んでいる部分があればほどいてから下げてください。
また、動画でも紹介しているのでよかったらご覧ください。
こちらの動画では、ミニトマトのらせん仕立ての実践のほかに、きゅうりの植え付けも行っています^^
私が育てているのは、ミニトマトの千果という品種です。
この品種は栽培の仕方でフルーツトマトのように甘くすることもできる品種で、本当にそんなに甘くできるの?という疑問をミニトマト「千果」で手軽に甘いトマトを育てる方法と感想の記事で紹介しています。


またこの千果を、種まきをしたり、植え付けた後の生長の様子は【家庭菜園】ミニトマトときゅうりを種から栽培!【2022年4月編】の記事で紹介しています。
いつ頃種まきをするのか、発芽させるときのポイントは何か、というポイントも解説しています。


らせん仕立てに必要な資材
らせん仕立てをするために必要な資材は、支柱です。
私はコメリにてらせん仕立て用の支柱を購入しましたが、ネットで購入するならこの支柱がいいと思います。
動画でも述べていますが、プランター近くには支柱を支える棒を設置できず、支柱のてっぺん付近に支える棒を設置しました。
コメリでディスプレイされている資材を買ったのですが、そういう上手くいかないこともあります。
らせん仕立てに誘因する方法
私の行ったらせん仕立てのやり方をミニトマトを例に紹介します。
他の野菜(きゅうりなど)で試す場合は、ミニトマトの部分を読み替えて試してみてください。
ミニトマトを支柱に誘因する方法は、ミニトマトの茎から支柱に向かって麻ひもを巻いて軽く引っ張るようにします。


きつく結んでしまうと、ミニトマトが成長した際に麻ひもが邪魔で茎が太く生長できず、成長不良を起こしてしまうためです。
支柱側に少し引っ張られているな、という具合で大丈夫です。
後の要領は同じで、ミニトマトの生長に合わせて麻ひもで茎を支柱に誘因していきます。
【家庭菜園】らせん仕立てのメリット・デメリット


ミニトマトをらせん仕立てにするメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。
- ミニトマトやきゅうりなど広がる野菜でもコンパクトに栽培できる
- ベランダなどの限られたスペースを有効に活用でき
- 支柱のてっぺんまで茎が伸びても、茎全体を下げると長期間栽培できる
- 大雨などの天候不順の際、簡単に移動ができる
- 葉が密集するので、何もしないと病害虫が発生しやすい
- 植物が蒸れやすい
- 通常栽培よりも葉に日光が当たりにくいので、大量に実をつかせることが難しい
- 摘葉などの管理が必要
どんな栽培方法でもメリット・デメリットがありますが、ベランダ栽培でミニトマトのために大きな空間を確保するのが難しいことも多いと思います。
この仕立方なら、ベランダ栽培でも数種類の野菜を栽培できると思います^^
【家庭菜園】らせん仕立てをする際のポイント


らせん仕立てをする際のポイントがいくつかあります。
- ミニトマトは斜めに植え付けると支柱に誘因しやすい
- 支柱に誘因するのは1週間に2回は行う
- 早めに支柱側に誘因を開始する
(大きくなる前に少しずつ誘因すると失敗が少ない) - 誘因には麻ひもなどのひもを使う
(ビニールひもだと土で分解されず、ずっと残るので避ける)
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一番最初のミニトマトの苗を斜めにして植え付ける、というのは初めて聞くぞ。こんなことして大丈夫?



ミニトマトは根付きやすい野菜だから。
実際やってみたけど、普通に大きく生長したよ!
特になじみがなさそうなのは、ミニトマトの場合に苗を斜めにして植え付けるという方法。
実際にやってみた様子が1枚目で、約1か月たった様子が2枚目です。




このように、最初から苗を斜めに支柱に向かって植え付けたので、らせん仕立てするのがとても楽でした^^
もし、まっすぐ植え付けていたら支柱に向かって茎を曲げるので、折れてしまうリスクがあります。




実際の様子をこのようにポストしています。
初めてやってみましたが、丁寧に巻いていくとそれほど難しくないような印象です。
葉っぱが混み合ってくると、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなります。
その場合には、支柱の内側に伸びる葉を摘葉してください。
内側に伸びる葉を切り落とすと、すっきりとした見た目になりますし、風が通りやすくなります。
ベランダ栽培に最適!ミニトマトのらせん仕立てのやり方 まとめ


最後までご覧いただきありがとうございます。
この仕立て方だと、私のように賃貸のベランダ栽培でミニトマトやきゅうりなどを場所を取らずに育てられます。
- 家庭菜園をやってみたいけど場所がない
- ベランダを野菜でいっぱいになるのは困る
- コンパクトに栽培したい
と思っている方にはぴったりな仕立て方だと思います。
今回使った支柱はコメリで購入した支柱を使いました。
ただ、プランターの幅が合っていないのか、上手く設置できない部分もありました。
ネットで購入されるなら、こちらの商品が良いように思います。
また、今回私が栽培しているミニトマトの品種は千果という甘みが強い品種になります。
この千果は、フルーツトマトとしても収穫できるほど甘いミニトマトで、実際に育ててみた感想をミニトマト「千果」で手軽に甘いトマトを育てる方法と感想の記事で紹介しています。


またこの千果を、種まきをしたり、植え付けた後の生長の様子は【家庭菜園】ミニトマトときゅうりを種から栽培!【2022年4月編】の記事で紹介しています。


それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
トマトやきゅうりが、らせん仕立てで育てられるのは初耳でした。スペースを取らないのは嬉しいですね。これからも実のある知識を広めていってくださいね!
応援しております。
記事を読んで頂きありがとうございます^^
ベランダ栽培は限られたスペースしかないので、どうにかして省スペースで栽培する工夫が必要かなと思います。
特にミニトマトはらせん仕立てを簡単にできると思いますので、チャレンジしてもらえたら嬉しいです。
今後も頑張っていきます!