こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。
家庭菜園って楽しいですよね^^
私は子供の頃から家庭菜園を経験していますが、自分で育てた野菜の美味しさは格別だと思っています。
家庭菜園というと
苗を買って育てる
というのが気軽で簡単でしたが、色んな苗を購入すると結構な金額になることがあります。
虫が苦手だな、室内で野菜を栽培したいと思ってる方はこちらの記事がおすすめです。
焼き肉でよく食べられる野菜のチマサンチュを室内栽培で簡単に栽培できる内容を紹介しています。
手軽に家庭菜園を始める際には苗を購入するのが一番ですが、コスパ良く家庭菜園を始めるには『種から』育てる方法が一番です。
そこで今回は、家庭菜園で定番の野菜であるミニトマトときゅうりを種から育て、1カ月間でどの程度成長するのかをご紹介していきます。
この記事を読むことで、
- どんな種を育てたのか
- 種からミニトマトやきゅうりを育てるとどんな感じになるのか
- 種から育てる際の注意点
- いつあたりから種まきすべきか
といったことが分かります。
よかったら最後までご覧くださいね^^
【概要】【家庭菜園】ミニトマトときゅうりを種から栽培!【2022年4月編】
【家庭菜園】ミニトマトときゅうりの種の紹介
今回私が種から育てたミニトマトときゅうりの品種は上図の通りです。
これらの品種は家庭菜園に人気な品種で、育てやすいことが特徴です。
私に住む地域ではこれらの品種の苗は無いので、苗では売っていない品種を育てられるのも種から育てる楽しさですね~
それでは、それぞれの品種の細かな特徴を紹介していきます^^
【家庭菜園】ミニトマトときゅうりの種まきの時期
種まきのタイミングを考えるときに重要なのは、いつ植え付けを行うかです。
その植え付けする日付から逆算して種まきの日付を決めていきます。
実際に種まきしてみましたが、私の住む東北ではミニトマトやきゅうりは以下の日程で種まきするといいようです。
- ミニトマトは2月から3月上旬
- きゅうりは3月初旬から中旬
ミニトマトはきゅうりに比べて成長が遅いので、成長スピードを考慮して少し早めに種まきをするのがポイントです。
私の住む東北地域では、5月のGW期間中に植え付けをするとよく育ちます。
というのも、4月は寒の戻りが厳しくGW前に植え付けする場合は行燈仕立てや、トンネルをするなどの対策が必要となります。
そういう対策が面倒な場合や、資材を持っていない場合は、GW期間中かGW後に植え付けをすると失敗が少ないようです。
【家庭菜園】ミニトマトときゅうりの種まきの注意点
前章で紹介したように私の住む東北地方の場合は、ミニトマトは2月~3月上旬、きゅうりは3月中旬~下旬がいいように思います。
その期間中に種まきする際の注意点や、具体的な方法をご紹介します。
ミニトマトときゅうりの発芽温度と発芽日数
先に紹介した種まき時期は、冬でありかなり寒いです >_<
種には発芽温度があり、その温度を下回ると発芽しません。
ミニトマトときゅうりの発芽温度や発芽日数、生育適温は以下の通りです。
この発芽温度を発芽日数だけ維持すると、無事に発芽します。
- ミニトマト(千果)
- 発芽温度:25℃~30℃
- 発芽日数:4~6日
- 生育適温:15℃~25℃
- きゅうり(なるなるきゅうり)
- 発芽温度:25℃~30℃
- 発芽日数:3~5日
- 生育適温:20℃~28℃
※品種によって多少誤差があります。
発芽温度を簡単に維持する方法
そこで私がやった方法は、ヨーグルトメーカーを使用して保温する方法です。
種から発根させてから土に植え付けをするもので、この方法だと発芽しない種を簡単に見分けることができます。
まず発根させる方法ですが、ヨーグルトメーカーの設定温度に発芽温度を設定して数日待つだけというとても簡単な方法です^^
実際の使っている様子はこんな感じ。
このヨーグルトメーカーに発芽温度をセットし(ミニトマトときゅうりともに30℃)、数日たつと種から発根してきます。
下図はきゅうりの発根の様子ですが、ミニトマトも似たような感じで発根します。
このように発根した種だけ土に植えることで、種まきしたのに発芽しない!という状況を改善できます。
土に植えた後の管理は、蓋のできるこんな感じの洗いかごで管理していました。
蓋のできる洗いかごの使い方をまとめると以下のようになります。
そのような管理を3日程度すると、冬でも発芽しました。
どうしても冬に発芽させるために温度を気にする必要があり、そのことで手間がかかりますが、問題とするほど手間ではないかと思います。
【家庭菜園】4月のミニトマトときゅうりの生長具合
4月のミニトマトときゅうりの生長具合を動画にしていますので、良かったらぜひ見てください。
動画では細かく説明していますが、一部分のみ抜粋して説明します。
動画の内容を写真で説明するとこんな感じです。
発根した種をまき、芽が出てから1か月でこれだけ生長します^^
私が種まきしたのはミニトマトが3月下旬、きゅうりが4月初旬でした。
後から分かりましたが、種まき開始日がかなり遅くてどうなるか心配でしたが、意外と何とかなりました!
ですが、毎回こんなにうまく生長するか分からないので、余裕を持ったスケジュールで育苗した方がいいと思います。
ちなみに、以下の5枚の写真がありますが、それぞれミニトマトの種まきを基準に種まき日を記載してそれぞれの成長過程をお見せしたいと思います。
【家庭菜園】ミニトマトときゅうりを種から栽培!【2022年4月編】 まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、私がミニトマトときゅうりを種から栽培した経験から種まきのおすすめ時期や、注意点をご紹介しました。
- ミニトマトときゅうりの種まきのおすすめ時期
- ミニトマトは2月から3月上旬
- きゅうりは3月初旬から中旬
- 種から栽培する際に注意すること
- 種から発根するものだけを種まきとして使用する
- 発根させるには冬の時期に発芽温度を保つ必要があり、ヨーグルトメーカーを利用
- 発芽日数を目安に保温期間を設定する
今回私が栽培したミニトマトときゅうりの品種名と発芽温度などの情報は以下の通りです。
この情報をもとに育苗すると、問題なく育てることができると思います。
今後も、家庭菜園でチャレンジしたことや、栽培の様子を記事にしていきたいと思います。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
読み応えのある充実した記事ですね。とても勉強になりました。今後も応援しております。
記事を読んでいただきありがとうございます^^
とてもうれしいです!
冬の種まきから四苦八苦しながら、何とかここまで来れました。
今後も家庭菜園関係の記事を作っていきますので、応援してもらえると嬉しいです^^