ニンジンってプランターで育てて収穫できるのかな?
やっぱり畑じゃないとダメか?
それにニンジンを育ててもメリットあるのかしら?
このような疑問を本記事は解決します。
また、実際にプランターで人参を栽培した動画も投稿しているので良かったらご覧くださいね。
私も実際にベランダでニンジンを栽培するまでは、同じようなことを考えていました。
- ベランダでも育てられそうだけど、プランターで本当に育つのか?
- スーパーでも販売される定番野菜を自分で育てる必要はあるのか?
本記事では、こういった疑問にお答えしつつ、ニンジン栽培の方法を具体的にご紹介します。
また実際に私がニンジンをプランターで本当に育つのか試したことを動画にまとめています。
この記事を読むことで
といったことを知ることができます。
スーパーで買えるニンジンを自分で育てて食べるのは食育にも良いですし、ニンジンを見つめるきっかけになると思います。
良かったら最後までご覧ください。
【初心者でもできた】ニンジンのすごい栄養素とは
身近な野菜の1つでもあるニンジンは健康に良い栄養素がいっぱいです。
ニンジンを食べると良い効果として
等が挙げられます。
ニンジンにはβ-カロテンが豊富に含まれており、カリウム、食物繊維も豊富です。
これらの栄養素については、『ニンジンの栄養素が豊富!健康に良い理由と効果』で詳しく紹介しています。
上記記事では、ニンジンの持つ栄養素を数値でも紹介していますので、良かったらご覧ください。
【初心者でもできた】ニンジンを栽培するメリット
ニンジンはどこのスーパーでも販売されています。
安く買えるし、家庭菜園で育てなくてもいいのでは…?
と思われるかもしれません。
それなのに、なぜ自分でニンジンを栽培するのか。
それは、あることが当たり前のニンジンに目を向けて
と考えているからです。
これらのことはニンジンに限らず家庭菜園全般に言えることでもあります。
自分で育て・工夫し・収穫して食べる。
当たり前のことですが、現代では体験する機会が減りました。
毎日食べているはずなのによく分からないことはたくさんあります。
そのため、ニンジン栽培をはじめとする家庭菜園を通して体感して欲しいと考えています。
家庭菜園で心を動かす体験をしてほしい
プランター栽培に合うニンジンの品種
プランターで育てるニンジンの品種は、ベビーキャロット(ミニキャロット)と呼ばれる小さなサイズのニンジンがおすすめです。
というのも、このサイズのニンジンは収穫が早く、深さのないプランターでも栽培できるからです。
そして、栄養素的にもメリットがあります。
ベビーキャロットの皮が柔らかく薄いので難なく食べられて、余すことなくニンジンを楽しめます。
ミニキャロット
長さが10cm、直径が1~1.5cm程の小さいにんじんです。
甘みが強く、果肉が柔らかいことが特徴です。にんじんは皮に近いところに多くの栄養素が含まれています。
皮が薄く剥かずに食べることができるミニキャロットは、無駄なく栄養素が摂れる品種です。
わかさの秘密様 にんじん より
先に紹介したニンジンの効果を実感するには、皮に近いところを食べるのが効果的のようです。
そして、ベビーキャロットは皮ごと食べられるので理にかなった野菜と言えます。
ニンジンのプランター栽培に必要な道具とは
様々な効果を持つニンジンですが、意外と簡単にプランターで栽培ができます^^
他の野菜と同じようにプランターで栽培するか、購入した培養土の袋ごと使う袋栽培で育てるかの2択になります。
実際にプランターでニンジンを育てられるのか実践してみた動画を以下のように投稿しています。
動画では採用しませんでしたが、袋栽培でもニンジンを栽培できます。
その方法についても後述する『袋栽培をする場合』にてご紹介します。
プランターで栽培する場合
プランターで栽培する場合に必要な道具は以下のものです。
今回私がニンジン栽培で利用したプランターが思いの外良かったプランターを紹介します!
ニンジン栽培でおすすめするプランターは、『不織布のプランター』です。
この不織布のプランターは2ガロンサイズ(約7.6L)なので、ベビーキャロット(ミニキャロット)を栽培するにはちょうど良いサイズです。
そして、不織布のプランターは通気性・排水性が良いので根腐れしにくく、根を食べる野菜には特におすすめです。
さらに、使い終わったら畳めるのでスペースを取りません。
たくさんあっても畳んでしまえるため、ベランダがプランターだらけになることも防げます^^
不織布のプランターは根腐れしにくいからニンジン栽培にはピッタリ!
袋栽培をする場合
袋栽培をする場合に必要になる道具は以下の通りです。
購入した培養土の袋ごと使う袋栽培では、プランターを買う必要が無いので低コストで始められます。
ただし、袋栽培が終わってから土を再利用するには色々とやることがあり袋を使いまわすのは難しいです。
とりあえず低コストで始めてみたい、と思う方は『【家庭菜園】プランターは不要?!コスパの良い袋栽培の始め方』をご覧ください。
袋栽培の始め方を詳しく解説し、動画でも説明しています。
袋栽培を丁寧に解説してあるから、初心者でも安心ね!
ニンジンのプランター栽培方法とは
ニンジンのプランター栽培の方法をご紹介します。
こちらでは、プランターを利用する場合の手順をご紹介します。
袋栽培をする場合には、『【家庭菜園】プランターは不要?!コスパの良い袋栽培の始め方』をご覧ください。
- STEP1培養土に赤玉土と元肥を混ぜる
画像のように赤玉土を培養土に入れて、元肥も入れます。
私の使っている元肥はマグァンプKという元肥専用の肥料を使っています。
- STEP2不織布のプランターにSTEP1の土を入れる
STEP1で培養土と赤玉土、元肥をしっかり混ぜたら不織布のプランターに入れます。
- STEP3プランターの土にしっかり水を与える
不織布のプランターに土を入れたら、しっかりと水を与えます。
このとき、プランターの下から水が出てくるくらい与えます。
- STEP4種をまく
- STEP5土を種の上にまく
ニンジンの種の上に軽く土を被せます。
多く被せすぎると発芽率が悪くなるので、フワッとかける程度で十分です。
- STEP6軽く土を押して圧着する
STEP5でフワッとかけた土をしっかり密着させるために、軽く手でおさえます。
表面の土が乾いているので軽く湿る程度に水を与えます。
- STEP7完了!
後は半日陰の場所において管理します。
土が乾かないように注意していると発芽すると思います。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はニンジンのプランター栽培についてご紹介しました。
ニンジンを自分で栽培するメリットは
といったことだと思います。
またニンジンは豊富な栄養素も持ち合わせており、動脈硬化、高血圧・むくみの予防、目や肌の健康を守ることも期待できます。
ニンジンにはβ-カロテンやカリウム、食物繊維などを豊富に含み、それらについてニンジンの栄養素が豊富!健康に良い理由と効果の記事で紹介しています。
ベランダでニンジンを育てるならプランターで栽培する方法と、袋栽培をする場合の2方法があります。
特にプランターを使った栽培では、不織布のプランターを使って栽培したところ、発育が良かったです。
排水性・通気性のよいプランターですので、根腐れしにくいのがニンジン栽培に最適。
プランターでニンジンを育てるなら、普通の品種よりも若干小さいベビーキャロット(ミニキャロット)の種類がおすすめです。
これらの品種はある程度密生栽培しても大丈夫で、育てる場所が限られるプランター栽培にピッタリ。
皮ごと食べられるので栄養を丸ごと吸収できます。
良かったらニンジン栽培に挑戦してもらえると嬉しいです^^
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
人参は確かに1年中スーパーで置いてありますが、昨今は作物が天候不良で不作になることが多いので自宅で育てられると嬉しいですね。ベビーキャロットはグラッセにしてお弁当の彩りにしても良さそうですね(*´꒳`*)
いつもご覧頂きありがとうございます。
意外とニンジンをプランターで栽培することは少ないのかなと思っています。
実際にやってみると意外と簡単に栽培できたので初心者の方にはおすすめの野菜かもしれません。
グラッセにして食べると甘くて美味しいと思いますので、今度栽培したら妻にお願いしてみようと思います✨