こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。
冬は空気が澄んでいて夜景を見るにはもってこいの季節ですが、冬にしかない雪を使った雪まつりや雪灯篭祭りが各地で開催されます。
特にイルミネーションや明かりをつけた雪灯篭をゆったりと見て過ごすのは、冬ならではのデートではないでしょうか。
いつものデートとは違った雰囲気に二人の距離がさらに近づくきっかけになりますよね^^
そこで今回は、米沢牛や上杉鷹山、直江兼続で知られる山形県米沢市の上杉雪灯篭祭りを紹介します^^
雪の多い地域ならではの大きな雪灯篭やお城のイルミネーション、たくさんのキャンドルが普段と違った景色を見せてくれます。
私は何度も行っていて、普段の米沢とは違った雰囲気があり、デートで訪れるにはぴったりの場所だと思いました^^
米沢の雪灯篭祭り
山形県米沢市の上杉雪灯篭まつりは、地域の高校生や大学生、商店街の方などを中心に雪灯篭を約300基、1,000個の雪ぼんぼり(雪洞)が作られ、蝋燭が灯されます。
蝋燭ならではの柔らかいオレンジ色の光と雪の白さのコントラストがとても綺麗です^^
今年2020年は、記録的な暖冬で全然雪が積もらなかったそう。
でも、最近になって降雪が多くなり、一面銀世界の状態とのこと。
今年の雪灯篭まつりもオレンジと白のコントラストがキレイに栄えそうです^^
また、鎮魂際も同時に開催されていて、巨大な雪で作った『鎮魂の塔』があります。
第2次世界大戦で故郷の白い雪に思いを残しながら灼熱の南方に散った戦没者のための鎮魂祭となります。
雪灯篭とは違った厳かな雰囲気があるので、雪灯篭祭りに行ったらぜひ、鎮魂の塔を見て欲しいですね。
ちなみに、鎮魂の塔周辺では塔にお供えする蝋燭(献灯:100円)を買うと、玉こんにゃくか甘酒をもらうことができます!
気温がマイナスになりとても寒いので、玉こんにゃくや甘酒の温かさがとても嬉しいです^^
あの温かさは忘れることができない思い出ですね^^
上杉雪灯篭まつりの会場は上杉神社
上杉雪灯篭祭りの会場は、下の地図の通り上杉神社とその周辺です。
鎮魂の塔は、上杉神社の堀の内側の高台付近に設置されます。
上杉神社へと続く道沿いに雪灯篭がずらりと並び、その姿は圧巻です!
雪灯篭を満喫するなら、上杉神社へ真っすぐ続く道を歩くのがおススメです^^
人の込み具合によって、キャンドルゾーンに行くか、鎮魂の塔へ行くのかを判断すると比較的混まずに周れます。
どうしても、キャンドルゾーンはカップルが多く訪れるので混んでない時を見計らって行くしかないです。
19時~20時は一番混みます^^;
特に『愛のハートイルミネーション』の前で写真を撮りたい場合は、点灯時間直後に行くのがおススメで、18時頃点灯します。
その時間以外だと並んで写真を撮るしかないので寒さ対策を十分にしてから会場に行きましょう^^
雪が降った場合、傘は役に立ちません。
というのも、通路が狭すぎて傘をさすとすれ違う人に傘がぶつかります >_<
そのため、帽子を被った方がいいですので傘は持っていかない方が無難かもしれません。
ご飯はテント村か堀周辺の出店で
お祭りに来たのなら、出店で食べ物を買って食べたいですよね^^
その方が祭りに来たって雰囲気ありますし、祭りでしか食べられないものもあります!
その出店の場所は上杉神社の堀周辺に設置されます。
堀周辺は、通路にもなっているため非常に混雑します^^;
まつり当日に雪が降ってたりすると、傘をさす人もおり、中々通り抜けるのが大変かもしれません。
そんな時は、上杉神社の駐車場に設置されるテント村に行きましょう!
テント村は↓の図のような感じです。
テント村は上杉神社の北側にある駐車場に設置され、お店が休憩ブースを囲むような形です。
ご飯を買ったら休憩ブースで食べることができます^^
例年この休憩ブースは、風と雪を避けられるようにビニールハウスのような感じになっています。
そのため、暖を取る意味でも休憩ブースで一休みするのがおすすめです!
会場周辺に駐車場はない
上杉雪灯篭まつりでは、↓の図のように会場周辺に駐車場がありません。
そのため、シャトルバスを利用するか、近場の有料駐車場を利用することになります。
これらを詳しく見ていきましょう。
無料駐車場を使う場合
無料駐車場を使う場合、シャトルバスの乗り降りする場所に車を駐車し、シャトルバスで雪灯篭まつり会場まで向かうのが良いです。
無料駐車場は以下の2つです。
- 道の駅米沢
- 米沢市役所
道の駅米沢は、とても広く148台駐車できる駐車場があるため、こちらに行くことをおススメします。
ただし、シャトルバスは14時から運行のため、14時よりも早く雪灯篭まつりに行く場合は市役所へ行きましょう^^
米沢市役所にも駐車できます。
しかし、2020年2月現在、米沢市役所で工事がされています。
その関係上、駐車スペースが狭くなっており、すぐに満車する可能性が高いです。
もし、上杉雪灯篭まつりに早めに行ける場合であれば、市役所に車を駐車するのもありです!
シャトルバスの運行時間と料金
シャトルバスの運行時間と料金は、↓の表をご確認ください。
注意が必要なのは、道の駅米沢のシャトルバスの時間です。
道の駅米沢を利用する場合、シャトルバスは14時からの運行となります。
- 米沢市役所⇔ 雪灯篭まつり会場(伝国の杜前)
- 米沢駅(駅前バス発着所)⇔ 雪灯篭まつり会場(伝国の杜前)
- 道の駅米沢(14時~)⇔ 雪灯篭まつり会場(伝国の杜前)
日にち | 時間 |
8日(土) | 10:30~21:30 おおむね20分間隔で運行 ※道の駅米沢のみ14時からの運行 |
9日(日) | 10:30~20:30 おおむね20分間隔で運行 ※道の駅米沢のみ14時からの運行 |
乗車賃 | |
大人(片道) | 200円 |
小学生(幼児無料) | 100円 |
有料駐車場を使う場合
有料駐車場を使うことはおススメしません!
恋人とくる場合、中々駐車できなくて喧嘩になることが多いからです。
それでも有料駐車場を使いたい!という場合は、米沢図書館の隣にあるまちなか駐車場を使いましょう。
まちなか駐車場の場所は↓の通りです。
また、利用料金や駐車台数は表を確認してくださいね。
項目 | 内容 |
駐車台数 | 153台 ※うち障碍者等用3台 |
駐車料金 | 30分ごとに100円 |
米沢の温泉もおススメ
山形県は、全国で唯一全35市町村すべてに温泉が湧き出る温泉王国でもあります。
そんな山形県の玄関口である米沢市の温泉は、旅の疲れを癒してくれます^^
旅館の料理では、自然豊かな環境で育った農作物や山菜、果物、川魚など、どれをとっても味わい深く、美味しい料理を堪能できます^^
そんな米沢を代表する温泉地が2つあります。
かの有名な小野小町ゆかりの温泉地である小野川温泉や落差約50mの美しい名瀑『白布大滝』を持つ白布温泉です。
お手頃価格の旅館から、ちょっとリッチな気分になれる旅館まで幅広い方に満足してもらえる場所だと思います^^
旅館の温泉を日帰り温泉として利用することもできる所もあります。
私は、日帰り温泉で旅館を利用させてもらいましたが、旅館の雰囲気が良く、非日常的で癒しがありました!
時間が許せば宿泊したかったですね。
小野川温泉
小野川温泉は、小野小町の開湯と伝わる共同浴場『尼の湯』を中心に、お土産屋や共同浴場、落ち着いた風情の宿が並んだ温泉街です。
また、伊達政宗も愛した温泉とも言われており、歴史に名を残す方々が足繁く通ったと伝わっています。
環境省の『ふるさといきものの里100選』にも選ばれ、 ホタルの里としても有名です。
温泉街を案がれる最上川源流の大樽川はとても清らかで、夏の夜に何万匹のホタルが飛び交います^^
そんな清流で育ったヤマメやイワナといった川魚を狙った渓流釣りも人気です。
小野川温泉のリンクを張っておきますので、良かったらご覧ください。
画像引用:楽天トラベル様HP山川より
画像引用:楽天トラベル様HP吾妻荘より
白布温泉
白布温泉は、別名『白布高湯』と呼ばれています。
『霧氷のできる場所』という意味のシラブと、病に侵された白い斑点の鷹が湧き出る豊富な湯に浸かり病を治した温泉『白斑鷹湯』のある白布集落の名称に合わせて、『白布高湯』と呼ばれています。
白布高湯は、福島の『信夫高湯』、山形の『最上高湯(蔵王温泉)』と共に奥州三高湯の1つに数えられ、 『三高湯湯治』 と呼ばれています。
昔から三温泉全部に宿泊すれば100年長生きできると言われ、賑わっていました^^
そんな歴史ある温泉の白布温泉ですが、温泉街中心近くの渓谷に『白布大滝』があります^^
白布大滝は、落差約50mの迫力満点な美しい名瀑です。
白布温泉のリンクを張っておきますので、良かったらご覧ください。
画像引用:じゃらん様HP不動閣より
画像引用:じゃらん様HP東屋より
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます^^
山形県米沢市の上杉雪灯篭まつりをご紹介させてもらいました!
雪灯篭300基と雪ぼんぼり1,000個の織り成す幻想的な風景は、 何度も通っている私でも、また来年行きたくなる祭りです。
キャンドルゾーンでは、雪と光が組み合わされてとても綺麗ですし、ぜひ恋人と一緒に普段は見れない雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか^^
また、米沢には歴史ある温泉の小野川温泉と白布温泉があります。
とても良い温泉ですし雰囲気もありますので、ゆったりと寛ぐのもいいかもしれませんね^^
それでは、なぎ(@lifenagi)でした!
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