こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。
docomoやau, softbank等のキャリアでも価格の安いブランドが出てきましたよね。
月額3,000円前後のプランとなっていて
- 5分間通話無料がついてるdocomoのahamo
- 5分通話無料は別料金だけど料金が安いpovo
- LINE使い放題のsoftbankのLINMO
と乗り換えを検討している方も多いと思います。
一方で格安スマホ(格安SIM)として登場していたMVMOの UQ Mobile を5年間使っている私は、先に紹介したキャリアに乗り換えようとは思っていません。
まだまだMVMOのメリットはあると思いますが、いきなりMVMOはハードルが高いからahamoやpovo、LINEMOに移行してスマホ代を安くしたいと考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、au系のpovoについて
という観点で私の考えるpovoに移行した方がいい方、移行しない方がいい方を紹介していきます。
【スマホを安く!】povoに乗り換えるべきか
povoはauの低価格ブランドですので、auからの乗り換えを前提に考えてみます。
結論からお伝えすると、私の考える乗り換えした方がいい方、しない方がいい方はこのようになります。
【スマホを安く!】20GBはどのくらい使えるのか?
povoに乗り換える上で気になるのが、20GBというデータ容量。
というのも、povoは20GBを超えると高速通信が制限されるからです。
※高速通信が使えなくなるだけで、低速でインターネットが使えます。
本当に20GBも必要なの? そもそも20GBってどのくらい使えるの?
と疑問に思いますよね。
料金安いしpovoに乗り換えたいけど、20GBってどのくらい使えるものなの?
20GBで足りるか不安だわ…
20GBは意外とたくさん使えて、例えばこんなくらいだね。
- Line通話なら約1100時間
- YouTube視聴で最高画質なら15時間、中画質なら40時間
- ヤフーニュース等のサイトなら1GBで約3300ページ
- Twitteerのタイムラインの閲覧なら1GBで4時間程度
出典:ヤフーニュースより
20GBって結構使えるんだな~
俺の1日のスマホの使い方だとこんな感じ。
- Line通話1時間(約0.11GB)
- ニュースサイト30ページくらい(約0.01GB)
- Twitteer30分(約0.125GB)
- 合計:0.245GB(1日)
- 1か月:0.245×30=7.35GB
こう考えると、20GBって多すぎるよな…
私の場合だと大体こんな感じ
- Line通話1時間(約0.11GB)
- Twitteer1時間(約0.25GB)
- 中画質動画1時間(約0.42GB)
- 合計:0.78GB(1日)
- 1か月:0.78×30=23.4GB
1か月20GB超えてしまうから、私はpovoは無理かなぁ…
LTE/4G回線や5G回線などのモバイル回線を利用すると、データ使用量としてカウントされます。
このカウントされた量が20GB以上必要かどうかが重要になります。
この場合では、ひできは1か月7.35GBで20GB未満の利用量のため、povoに移行した方が良い理由の1つとなります。
りさの場合は、1か月23.4GBと20GBを超えてしまいます。
ですが、後に紹介するWiFiを利用する方法を活用すると20GBを下回ることができます。
そのため、まずは1か月20GB必要かどうか確認してみましょう。
【スマホを安く!】過去のデータ使用量を確認する方法
au利用者の方は、過去のデータ使用量から1か月どのくらい利用しているか確認することができます。
具体的な方法は、以下のようになります。
- STEP1My au(ウェブ)へログインする
- STEP2「データ利用量」をタップ
※料金プランでは「現在の残データ残量」と表示されているかも - TEP3確認したい項目の「詳細」をタップ
①直近3日間のデータ利用量合計
②月間のデータ利用量合計
【スマホを安く!】povoは電話の頻度が重要
povoへの移行検討には、電話の頻度も重要です。
特に家族でauを利用している方は、家族割が適用されると家族間で通話料が無料です。
しかし、povoに移行してしまうと家族割が適用されません。
そのため、家族間でも通話料が有料となってしまい、結果的に通話代が跳ね上がってスマホ代が高くなる!ということがあります。
Line通話ならどのスマホでも無料で使えるし、Line通話でいいと思うけど…
これまでガラケーを使っていた方は普通の電話を好みそうね。
だって、今までと同じだから使い方分かってるし。
そうだね。すべてがLine通話で大丈夫!
という方は少ないけど
・元々通話の頻度が少ない
・Line通話でも問題ない
・普通の電話からLine通話に移行できそう
という方はpovoがおすすめになりそうだね!
povoには5分間通話し放題のオプションが550円でありますし、通話かけ放題なら1,650円のオプションもあります。
ただ、これらのオプションを付けてしまうと料金が3,278円、4,378円と高くなります。
通話かけ放題を付けるなら、auから移行するメリット自体無いような気がします。
それなら、移行しないか、5分通話し放題のオプションが最初から付いて2,970円のdocomoの低価格ブランドahamoに移行する方がいいかもしれません。
できるなら、Line通話などの無料通話ができるサービスに移行できるなら、通話時間が少なくなるのでpovoに移行するのはありだと思います。
【スマホを安く!】店頭でのサポートは必要か?
povoは2021年5月時点(執筆時点)では、店頭でのサポートをしていません。
つまり、店頭で店員さんに相談したい! 電話でのサポートして! という要望には応えられません。
そのため、結論として
スマホを日常的に使っている方、スマホを自分で購入することに抵抗がない方なら、povoに移行しても快適にスマホを利用できる
と考えています。
万が一、何かトラブルがあったときにはホームページなどから問い合わせることになります。
逆に言えば、トラブルがあったとしてもホームページから問い合わせができればあまり問題にもならないかなと思います。
私の周りで店員さんや電話でのサポートが欲しくなるのは
- スマホの機器トラブル(電源はいらない/水没させたなど)
- スマホの使い方が分からない
といったことが多い印象です。
これらの問題は、どちらかと言うとスマホの修理やスマホに慣れてなくて使い方のレクチャーのサポートを求めているように思います。
残念ながらpovoではスマホの販売はありませんので、スマホの保証や修理サポート自体やっていません。
よって、スマホを日常的に使っている方、スマホを自分で購入することに抵抗がない方なら、povoに移行しても快適にスマホを利用できると思います。
【スマホを安く!】データ使用量を減らす方法とは
povoに移行したいけど、データ容量だけが問題!という方もいると思います。
- 月20GB以上使っている
- あと少しデータ使用量が減れば安いプランに移行できる
と考えている友だちが私の周りでは多くいます。
そんなときのデータ使用量を減らす方法としてWiFiを活用する方法があります。
自宅にいるときには自宅のWiFiを使う、職場にいるときは職場のWiFiを利用する、フリーWiFiを利用するなどするとモバイル回線のデータ使用量が減ります。
WiFiを活用してみたら1日の使用量はこんな感じになったぞ。
- WiFi
- Line通話1時間(約0.11GB)
- Twitteer30分(約0.125GB)
- 小計:0.235GB
- モバイル回線
- ニュースサイト30ページくらい(約0.01GB)
- 小計:0.01GB
- 1か月:iFi:0.235×30=7.05GB
- 1か月モバイル回線:0.01×30=0.3GB
WiFiを利用しないときは、7.35GBだから10GBの契約していたけど、WiFiを使い始めたら0.3GBだから3GBの安いプランのに変更できるな!
私の場合だと大体こんな感じ
- WiFi
- 中画質動画1時間(約0.42GB)
- 小計:0.42GB
- モバイル回線
- Line通話1時間(約0.11GB)
- Twitteer1時間(約0.25GB)
- 小計:0.36GB
- 1か月WiFi:0.42×30=12.64GB
- 1か月モバイル回線:0.36×30=10.8GB
WiFiを利用すると、モバイル回線を10.8GBにまで減らせたわ!
ひできの場合はWiFi利用前は1か月7.35GB必要でしたが、データ容量の大きいLine通話やTwitteerを利用する際にWiFiを利用したところ、モバイル回線の1か月の使用量を0.3GBに減らせました。
これは誰にでもできる簡単なモバイル回線の削減方法です。
外出先でデータ使用量が多いサービスを積極的には使用せず、WiFiを利用できる環境で利用することで必要なデータ使用量を減らすことができます。
この方法に無理が無ければ、データ使用量が減るので契約しているプランを下げてスマホ代を安くすることもできると思います。
【スマホを安く!】スマホ本体を安く購入する
月のスマホ料金を安くすることは非常に大切ですが、スマホ本体自体を安く購入することも重要です。
なぜなら、povoではスマホ本体の販売が無いからです。
そこで、スマホ本体を安くする方法として2つの方法を以前紹介しました。
auショップの店頭でしかスマホを購入していた人
auショップの店頭でしかスマホを購入していた方は、他の場所でスマホ本体を購入すると安く購入出来たり、ポイントが貰えたりします。
そもそも、自分でスマホを購入してどうやって機種変更するの?
と不安になっている場合は、こちらの記事をご覧ください。
スマホの購入場所の探し方から、機種変更手続きについて紹介しています。
ある程度スマホを知ってる人、ネットで調べられる人
ある程度スマホを使っていて、ネットでスマホについて調べられる方は、電気屋さん以外にAmazonや楽天等のネットショップなどを利用してスマホ本体を購入する方法もあります。
その方法について、こちらの記事で具体的に紹介していますのでよかったらご覧ください。
先に紹介した記事の中でスマホ本体を購入する際にチェックしておくべき点も記載されています。
最安値を狙いたい! 新品じゃなくても状態が良いなら問題ないという方は、中古のスマホを狙うという手もあります。
私はAQUOS Sense4に乗り換える前まではZenfone3というスマホを使っていましたが、定価よりも15,000円安く購入できました。
しかも、3年間特に問題なく利用することもでき、個人的には大満足な中古のスマホでした^^
一昔前は中古スマホの質が悪かったですが、最近では質の良いスマホばかりで新品か中古か真剣に検討しても良いくらいです。
ちなみに、私のAQUOS Sense4について紹介した記事もあります。
【スマホを安く!】auからpovoに移行した方がいいのか? まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、スマホ代金を安くするためにauの低価格ブランドpovoに移行すべきかについて紹介してきました。
povoに移行した方がいい方、しない方がいい方はこのようになります。
データ使用量が20GB以上ある方は、WiFiを利用することで20GB以下にすることは簡単です。
注意点として、povoではスマホ本体の販売はありません。
スマホ本体を安く購入する方法として、以前の記事で紹介していますので、良かったらご覧ください。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
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