
2023年は初めてコガネムシの被害にあったよ。
まさかプランター栽培でも被害にあうなんて。。。



折角育てたミニトマトがダメになったのは残念ね。
春に向けてできる対策はあるのかしら?
という疑問を本記事は解決します。
本記事を読むことで
といったことが分かります。
コスパ良く家庭菜園をしたい方にとって、培養土の購入は重要です。
というのも、以下のことがあるからです。
培養土を再生させて使いまわすとコスパは◎。
どんな風に使いまわしたのかはキエーロで再生した土で野菜作り:本当に良い土になったのか?の記事を御覧ください。


-150x150.webp)
-150x150.webp)
-150x150.webp)
葉ネギが約600g収穫できるなんてスゴイな!
大体6袋分も収穫できたなんて!
コガネムシの被害にあうまではとても順調に栽培ができました。



これなら培養土の消毒をしなくとも大丈夫そうだね~
と思っていた矢先のミニトマトでコガネムシ大量発生!!
畑での被害は聞いていましたが、まさかプランターでも被害にあうとは。。。
今回紹介するのは、そんなときの対策の1つで『培養土の消毒』があります。
消毒と言っても今回紹介するのは薬剤を全く使わない方法。
この方法のポイントをまとめつつ、本編をご覧ください。
- 寒起こし、寒ざらしの目的は土壌の消毒(虫の卵、雑菌の死滅)
- 他の効果として、水はけの良い土になる、雑草等の防除が期待できる
- やり方は、1月中旬を目処に培養土を掘り起こして土に寒気を当てること
- 2021年からベランダで家庭菜園を開始!
- ミニトマトを約120個、きゅうりを約60本以上収穫!
- これまでに10種類以上の野菜を栽培した経験あり
寒起こし、寒ざらしって何?


寒起こし、または寒ざらしとは、土に寒気を当てる作業のことで以下の効果を期待できます。
2022年にコガネムシの被害にあったのは使いまわした土の中にコガネムシの卵があったからと予想しています。
そのため、寒起こしによってコガネムシの卵を死滅できれば、2024年の家庭菜園で被害を減らせると思っています。
-150x150.webp)
-150x150.webp)
-150x150.webp)
寒起こしの効果は分かったけど、別に冬やらなくてもいいのでは?
なぜ冬にやるんだ?



理由は2つあるよ。
①寒起こしは寒くないとできないこと
②春に向けて準備が必要だから
太陽熱消毒は、その名の通り太陽光を使って温度を上げて虫や雑菌等を消毒する方法。
では、なぜ冬に作業を行うのか?
ミニトマトやきゅうりといった夏野菜は、大体5月に植え付けをします。
その頃には土の消毒が完了している必要があります。
それなら、冬に寒起こしをやって土壌の消毒を済ませるのが最も良いと思います^^
寒起こし、寒ざらしのやり方とは


肝心の寒起こし、または寒ざらしのやり方はとても簡単。
お住まいの地域の気温によりますが、大体1月中旬を目途に行います。
たったそれだけ。
もし、1月中旬では土が凍ってスコップの刃が入らない要なら12月中に行うのも◎
-150x150.webp)
-150x150.webp)
-150x150.webp)
あまりにも簡単な方法だけど、本当にそれだけなの?



本当にそれだけ。
それだけやれば簡単に虫の被害を減らすことができるんだ。
もう少し詳しくやり方を紹介しますね。
- 深さ20~30cm程度の土をスコップで掘り起こす
- 深さの数は目安で、スコップの刃の肩いっぱいまで地面に入る深さでOK
- 掘り起こしたら、土の塊はそのままにする
- 可能なら、掘り起こした後の土に『米ぬか』を撒くこと
- 土の表面が見えなくなるまで巻くのが目安
でも、土を起こして放置するだけなのでとっても簡単です^^
-150x150.webp)
-150x150.webp)
-150x150.webp)
家庭菜園をベランダでしている場合は、どうすればいいんだろう?
私のようにベランダでのプランター栽培が中心の方は、ベランダに園芸シートを敷いて土を広げるとOKです。
私の場合は以下の画像のように寒起こしをしています。


畑と違いベランダに置いた土は霜が降りにくいと予想しています。
そうすると、土全体に満遍なく寒気を当てることができると思います。
2023年コガネムシ被害にあうまで


2023年のベランダ菜園を簡単にまとめると以下のもので好調でした^^
- きゅうりを100本以上収穫!
- バジルを栽培して2回バジルソースを作れた!
- 1000gを超える葉ネギの収穫!
- モリモリサニーレタス収穫!
しかし、ミニトマトに限ってみると
- 2022年は100個以上収穫できた^^
- でも2023年は79個の収穫で終了 >_<
という結果に。。。



他の野菜は上手くいっていたのにミニトマトだけ被害にあうなんて。。。
この原因はコガネムシ。
このミニトマトは、2022年に使った培養土を再生して使いまわしたものです。
そこで、2024年の家庭菜園に向けて培養土の消毒に挑戦です!
今回は真冬でもできる培養土の消毒方法を紹介するとともに
- 本当に寒起こしって効果があるの?
という検証も今後できればと思っています。
-150x150.webp)
-150x150.webp)
-150x150.webp)
もし2024年の家庭菜園でコガネムシの被害が減ったら寒起こしの効果があったということね。



2023年はミニトマトがあまり収穫できなかったからリベンジしたいね。
一般的には効果があるとされる寒起こしですが、どれだけ効果があるのか。
そして、ベランダでも寒起こしの効果が発揮されるのか今後に期待ですね。
まとめ:培養土の消毒は今!冬だからできる手軽な害虫・卵対策


最後までご覧いただきありがとうございました。
ベランダで家庭菜園を楽しんでいる際に、培養土の取り扱いは悩みの1つだと思います。
特に培養土に関しての悩みと言えば
ということがあります。



春の植え付けに間に合う土壌消毒の方法があればいいのに。
という考えなら、ぜひ寒起こしがおすすめの方法です。
寒起こしによって得られるメリットは以下の通りです。
- 虫や卵、病原菌の死滅(土壌の消毒)
- 土の団粒構造促進
⇒土の中の水分が凍結、解氷、乾燥を繰り返すことで促進される - 雑草等の抑制(雑草の防除)
ぜひ春からの家庭菜園を楽しむためにも、冬の時期に土壌の消毒をしていきたいですね。
当ブログでは、きゅうりやミニトマトの大量収穫の方法や、葉ネギ、培養土の再生の方法などを投稿しています。








それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント