こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。
皆さんは、これまでの人生で後悔したことはありますか?
私は大きな後悔を経験して、二度と同じような想いはしたくないと思うようになりました。
ただ、どんなことで後悔するのか分かりません。
思いもよらないことが大きな後悔につながることもあります。
では、どんなことが大きな後悔になるのでしょう?
残念ながら、こう言うことで将来後悔することになる、と予言することはできません。
そこで、人生の先輩である先人はどんなことに後悔したのかを知ることで同じ後悔を避けることができます。
今回の記事を読むことで
- 後悔する人生を少なくできるポイント
- 良い人生だったと言えるためのポイント
- 大切な人を気遣うキッカケ
を知ることができます。
良かったら、あなたの大切な人や自分自身を気に掛ける気付きになれれば嬉しいです。
【後悔しない!】良い人生だったと言えるために行うこと3選
先日、良い本と巡り合い読み終えることができました。
それは、「いい人生だった」と言える10の習慣という本です。
その時の様子をこのようにツイートしています。
本の詳細は後ほど紹介しますが、緩和医療医の大津秀一先生が1,000人を超える方を見届けてきた経験から
- いい人生だったと言って無くなった方の習慣
を分かりやすくまとめている本になります。
その習慣は10個ありますが、私の心に特に残った3つをご紹介します。
人生の最後を迎える方を数多く見届けてきた先生ですので、その言葉の重みが違います。
日々の生活に忙しい私たちですが、
人生を振り返ったときに悲観することが無いように今できること
があります。
そんな人として大切なものを思い出させてくれる本でした。
【後悔しない!】負の感情に振り回されない
負の感情に振り回されてしまうと、どんなことにも不平不満を感じるようになります。
そして、その感情を周りにもぶつけてしまい、結果的に孤立してしまうことが多くなります。
特に、家族に対しても毎回負の感情をぶつけてしまう方は、家族もドンドン辛くなってきます。
じゃあ、不平不満は言っちゃいけないのか?
いやいや、そうじゃなくて。
負の感情は、自分の中でルールを作ることが感情の暴走から自分を救うことになるんだよ。
負の感情を話し続けると、話される側は
「私はなぜこんな話を聞かなくてはいけないのか」
と疲弊してしまいます。
度を越して不平不満を言う人は、そのことで誤解されたり、誰かを傷つけて孤立してしまうこともあります。
それを防ぐには、負の感情を抑制する自分ルールを作ること。
ルールの具体例として
- 負の感情を言う人は厳選する
- 毎回同じ人には言わない
- 愚痴を言う時は「少し自分の愚痴を言っても良いですか?」と断りを入れる
- エスカレートしやすいので時間を区切る
など、負の感情全てをさらけ出すことはしないようにします。
一定量を放出した残りは、自分の心の中で溶かす気持ちで対処します。
誰だって不平不満はありますし、抱くものです。
なので、1/4~1/3は聴いてくれる人に出す。
でも、残りは自分自身で心の中を整理して溶かす。
こうやって、自分自身と向き合い、整理し、吐き出すことで、明るい気持ちを保ち続けることもできるでしょう。
我慢だけでなく、負の気持ちと上手に付き合うことが、よりよい人生のためには必要です。
それは無理に抑えることでも、暴発させることでもなく、少しずつだしながら、上手に自分の中で消化することだと思います。
【後悔しない!】身近な人こそ大切にする
仕事を生きがいにしている方でよく聞く言葉があります。
例えばこんな話があります。
君とぎくしゃくして、仕事以外に道を見つけられずにきた。必要以上に仕事に打ち込むことで、家庭の辛さを忘れようとしたんだ。せっかく出会って、結婚したのに、なぜお互いに憎しみあったりしなければならなかったのか…
「いい人生だった」と言える10の習慣
よく聞く話ですよね。
仕事一辺倒で家庭を顧みなかったことで、元も身近な家族と不仲になる状況です。
些細な行き違いが重なって心が離れてしまうのは、残念ながらよく聞く話です。
私たちは、身近なものほどなかなか大切にできません。
サン=テグジュペリの著書「星の王子さま」に有名な一節があります。
「大切なものは目には見えない」
星の王子さま
一緒にいることに慣れてしまった人たちの言葉には
つい「分かってる」「言われなくても分かってるよ」
と、軽く反応してしまいがちです。
でも、それが最後の言葉になるかもしれない。
そればかりか、実は大切なサインを見逃し続けてしまうこともあるかもしれません。
とはいえ、毎日真剣に身近な人の話を聴くのは難しいと思いますので、折を見て、あるいは相手が真剣に接してきたときには、しっかりと受け止めてあげてほしいです。
身近な人を大切にしてあげてほしいのです。
【後悔しない!】自分と大切な人との幸せをすり合わせる
自分の幸せが相手の幸せとは限りません。
長く一緒に過ごした人となら、なおさら勘違いしてしまいます。
命が危ぶまれる病気になったときは言うに及ばず、病気になる前から、ひいては健康な時から、
大切な方と自分の想いをすり合わせておくこと
が必要です。
時には食い違うこともあるでしょう。
その時も、相手の考えを否定し責めるのではなくて、その違いを尊重し、楽しめるようでありたいものです。
特に残りの時間が少ない方に関しては、やはりできるだけその方の想いを汲んであげてほしいと思います。
誰もが最後を迎えます。
そのときに、「想いを汲んでくれること」がどれだけ嬉しいかきっとわかるのではないかと思うのです。
【書籍】「いい人生だった」といえる10の習慣
「いい人生だった」といえる10の習慣 という本は、緩和医療医 大津秀一さんの著書の本です。
1,000人を超える方々の最後の姿を見届けてきた先生で、大病院や一般病院、ホスピス、在宅医療等様々な分野で活躍されている先生です。
本の一節にこのようなことが書かれています。
先生、どういう死が最高なのでしょうか?
しばしば私は問われます。
私は「最高はない」と伝えます。
(中略)
その方にとって満足のいく人生であったら、その方にとって満足のいく終わりであったら、きっと「よかった」とそう思えるのではないでしょうか。
「いい人生だった」と言える10の習慣
誰しも最後は死を迎えますが、その時になって後悔が残るような人生にはしたくない。
そのためには
- どんなことに意識を向けて
- どんなことを大切にして
- どんなことを心がけて
いけばいいのかを、具体的な症例をもとにとても分かりやすく紹介してくれます。
ぜひ、日々の大変さを感じている方こそこの本を手に取っていただきたいと思います。
【後悔しない!】良い人生だったと言えるために行うこと3選 まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、人生で後悔しないための習慣として3つ紹介しました。
このポイントは、緩和医療医の大津秀一先生の著書 「いい人生だった」と言える10の習慣に記載さ入れている中から私の心に残ったものを厳選して紹介しました。
どれも忘れがちになるものばかりで、改めて気づかされるものばかりです。
他にも大切な7つの習慣がありますので、良かったら本を手に取って貰えたら嬉しいです^^
ぜひ後悔が少なくなるように、人生を豊かに、大切に過ごしていきたいものですね。
ブログでは他にもいいなと思った本を紹介しています。
- 疲れがとれない…
- 忙しくて睡眠時間がなかなかとれない…
と言った方にスタンフォード式睡眠法の本を紹介しています。
詳細はコチラになるので、よかったらご覧ください。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
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