【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方

家庭菜園
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ひでき
ひでき

冬の家庭菜園は寒くて野菜を育てられないかな?

りさ
りさ

ベランダで育てるには寒すぎるからどうしたら良いのかしら?

と思ったことがありませんか?

そこで今回は冬でもできる家庭菜園の楽しみ方をご紹介します。

 
特に私のように豪雪地帯に住んでいると、積雪で外で栽培することができません。

春まで待つのが当たり前でしたが、実は室内で家庭菜園が楽しめます。

サニーレタスやベビーリーフ、サンチュといった葉物野菜なら誰でも簡単に栽培できます^^

ちょっとした設備があれば、小松菜やほうれん草といった先に紹介したものより大きな野菜も可能!

何かと高くなる冬の野菜ですが、新鮮な葉物野菜が食べられるのは嬉しいですよね^^

 
私も2021年の冬からチャレンジしていますが、水やりをするだけで管理も楽。

設備を準備すると、野菜の生長が早くなるので収穫量も増えます。

誰でもできる方法なので、よかったら最後までご覧くださいね。
 
 

記事のポイント
  • 寒い冬は室内で水耕栽培がおすすめ
  • 育てる野菜は葉物野菜が簡単でランキングで紹介
  • 早く収穫したいならLEDを使った栽培を!
この記事を書いた人

子供の頃から家庭菜園を楽しんできた『なぎ』と申します。

実家で家庭菜園をやっていて、実家から離れた土地でも家庭菜園に挑戦しています!

これまで育てた経験のある野菜は、定番のミニトマトやきゅうりをはじめとする夏野菜。

他にはラズベリーやブルーベリーなどのベリー系も栽培に関わった経験を持ち、全部で約10種類ほどです。

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【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜とは

【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜とは

冬でも簡単に栽培できる葉物野菜とは、サニーレタスやベビーリーフ、サンチュといった葉物野菜です。

これらは、種メーカーのサカタのタネ様公式HPにて15℃~20℃で発芽すると言われていますので、栽培もその温度を目安にします。

発芽地温度15~20℃

サカタのタネ様公式HPより

 
この温度であれば室内温度に近い温度だと思いますので、意識した温度管理は不要で管理も楽です。

また、もう少し大きな小松菜やほうれん草といった野菜も栽培可能。

ですが、こちらは光が多く必要なのでちょっとした設備があると安心です。

ちょっとした設備については『【家庭菜園】水耕栽培で早く収穫する方法』の章で解説していますのでご覧いただければと思います。

 
豪雪地帯に住む私は、春から秋にかけてベランダ菜園を楽しんでいますが、冬に外で野菜を育てることは難しいです。

そこで、温かな室内で野菜を栽培しています^^

 
実際にやってみるまで室内で本当に育つのか心配でしたが

なぎ
なぎ

冬でも室内栽培で栽培・収穫・食べるのは最高!

という感想を持ちました。

実際に収穫した様子を動画にまとめていますので、どんな感じに育つのかイメージしてもらえると思います。

 

一気に収穫してしまうと次のサニーレタスが育つまで時間がかかってしまいます。

でも、次々に葉っぱのみを収穫していくと長く楽しめるのでおすすめですね。

私の場合は、後に紹介するLEDを使った栽培をしていますので、1~2週間に1回のペースで収穫できました。

【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方

【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方

冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方は、室内で水耕栽培をすること。

この方法なら、虫の発生が少なく水を与えるだけで良いので植え付けや管理が楽。

室内で土を使って植え付けすると、慣れてない方は部屋を汚す可能性が高いです。

一方で水耕栽培なら、土を使わないので汚すことが少なく、種の植え付けもコツ要らず。

なぎ
なぎ

水耕栽培なら室内で管理しやすいし、栽培後の後処理も楽!

というメリットがあるので、おすすめです。

具体的な栽培方法は、サンチュを室内栽培した『野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ』の記事で紹介しています。

こちらの記事ではサンチュを題材に室内栽培していますが、サニーレタスやベビーリーフも同じ方法で栽培できます。
 

この方法では、室内で水耕栽培するのに必要なものをは100円ショップで揃えることができ簡単に始められます。

そして、水耕栽培に必要な肥料はこちらの肥料から選んで利用するのが失敗が少なくおすすめです。

水耕栽培用の肥料として販売されていますが、普通のプランター栽培の肥料としても利用できます。

なぎが使っている水耕栽培肥料

 
 
 

ひでき
ひでき

俺は早く収穫して食べてみたいぜ!

と思っている方は、サニーレタスなどに強い光を当てる必要があります。

その方法はLEDライトを使った栽培方法です。

その方法について次章で紹介します。

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【家庭菜園】水耕栽培で早く収穫する方法

【家庭菜園】水耕栽培で早く収穫する方法

室内の水耕栽培で早く収穫する方法に、LEDを使った栽培方法があります。

室内での水耕栽培では、必ずLEDが必要!というわけではないです。

ひでき
ひでき

早く収穫できるほど大きくしたい!

と思っている方は、LEDがあると植物の生長が早くなります。

 
室内栽培していると、植物にとって部屋の電気では光量が足りません。

そのため、生長が遅くなり時間がたたないと収穫できない!ということが起きます。

その対策には、LEDで光量を増やすことで解決できます。

 
LEDを使った栽培のやり方は、『水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想』にて紹介しています。

 
LEDを使うには、小さな棚を用意すると低コストでLEDを使った葉物野菜が育てられる環境を作れます。

そして、その棚にLEDを吊り下げますが、その方法を具体的にどうするのかを写真付きで解説しています。

 
実際にどのように使っているかをこちらのツイートで紹介しています。

 
上記ツイートの写真のような棚を作って、LEDを吊るしてLEDの高さを調整します。

LEDの高さを調整する理由は、LED本体に近いほど強い光を植物に当てることができるからです。

強い光の方が植物に与える影響が大きいので、より光合成を促進させることができます^^

【家庭菜園】冬でも育てやすい葉物野菜ランキング

【家庭菜園】冬でも育てやすい葉物野菜ランキング

私の考える冬でも室内の水耕栽培で育てやすい葉物野菜は、以下の通りです。

サニーレタス

サラダで定番のサニーレタス。
癖のない味で何でも合うサラダに欠かせない野菜です。
発芽温度が15~20℃と室内温度に近いものなので簡単に発芽します。
特別な管理が必要なく、簡単に育てることができます。

ベビーリーフ

サニーレタスに並ぶサラダの定番野菜。
若い葉は柔らかく、癖の無い味でとても美味しいです。
こちらの種は色んな種がミックスされていますのでとても楽しいと思います。
こちらも発芽温度が15~20℃と発芽しやすいのが特徴です。

サンチュ

焼き肉のお供に大活躍のサンチュ。
サラダとして食べるのは珍しいですが、とても美味しいです。
油のあるお肉とよく合うので、焼き肉が好きなら絶対におすすめ。
100均にも売っているので、コスパ良く始められますね。

シソ

清涼感のある香りが醍醐味のシソ。
刻んでサラダにトッピングしてもいいし、お肉に入れても美味しいです。
葉っぱがどんどん出てくるので、新鮮なシソがたくさん食べれる!
シソ好きにはたまりませんね

バジル

トマトによく合う香り高いバジル。
市販されているものより自家製栽培のバジルは香りが強いです。
ジェノベーゼソースは色んな料理に使えるので便利ですよね。
発芽温度は20~25℃ですが、意外と何とかなります。

小松菜

栄養価の高い野菜の小松菜。
サラダとしても、炒めるなど料理で使っても美味しいです。
水耕栽培で育てるにはちょっと大きいですが、LEDを使った栽培ならできます!
若い葉を早めに収穫していくのがポイントです。

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【家庭菜園】室内栽培の注意点とは

【家庭菜園】室内栽培の注意点とは

室内での水耕栽培で注意するポイントは

  • 水耕栽培用の肥料を使うこと
  • 日の当たる窓際かLEDを利用すること
  • 夜の温度低下に注意すること

などがあります。

それぞれについて解説していきますね。

水耕栽培用の肥料を使うこと

水耕栽培用の肥料が最も早く野菜が育ちます。

当たり前のことかもしれませんが、実は重要です。

というのも、水耕栽培用の肥料は液体肥料を含んだ水で野菜の生長に必要な栄養素を補います。

特に根っこを育てるカリ成分が多く含まれるので、寒さに強い植物になります。
 
 

なぎ
なぎ

冬の寒さに強い植物になれば、ちょっと寒いくらいでは枯れにくくなる!

ということで、水耕栽培用の肥料をおすすめします。

ちなみに、普通の液体肥料で有名なハイポネックス原液がありますが、こちらでも水耕栽培ができないわけではないです。

 
こちらの肥料を使っても育ちますが、専用の肥料に比べて野菜が大きく育ちにくいようです。

こちらの記事によると

水耕栽培には微粉ハイポネックスが適している

ハイポネックス原液でも育つが、大きく育たない

三度の飯より山ご飯が好き様より

とのことです。

とりあえず試しに水耕栽培をしてみたい方で、手元にハイポネックス原液をお持ちならお試しでやってみるのもあり。

日の当たる窓際かLEDを利用すること

植物の生長には光が欠かせません。

そのために、冬でも植物に光が当たるような工夫が必要です。

  • 冬でも日光が当たる窓際に置く
  • LEDを設置して光をコンスタントに当てる

などの工夫が必要です。
 
 

りさ
りさ

早く生長させて収穫を楽しみたいわ!

と思っているなら、天気に左右されずに野菜に光を当てられるLEDを使った栽培がおすすめです。

LEDやLEDを設置する棚が必要になりますが、大きくしなければ100円ショップで棚を用意できます。

また、ランニングコスト(電気代)はLEDを使うことで大幅に下げられます。

私の場合だと

  • ほぼ毎日LEDを点灯
  • 点灯時間は10時間程度
  • 電気代は156円程度(2022年4月時点での計算)

となっており、低コストで運用できています。

LEDを使った水耕栽培の方法は『水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想』で紹介しています。

具体的きな道具や、LEDを棚に吊るす方法などDIYが苦手な方でも作業できる内容なのでぜひご覧ください。

夜の温度低下に注意すること

私のように豪雪地帯にお住まいの方は、夜の温度低下にご注意ください。

夜に窓際に置いてる植物が朝方に元気がない、という状況なら注意が必要です。

 
特に水耕栽培用の肥料を使わない場合だとカリ成分が少ないので寒さに強いとは言いにくいです。

根っこがある程度育てば少し寒い程度ではクシャっと萎えることは少ないので、寝る前に部屋の中心付近に移動するなど対策が必要です。

移動するのが大変なら、不織布を植物にかけるだけでも防寒対策になります。
 
 

なぎ
なぎ

私の場合は窓際でLEDを使って栽培していますが、寒くても元気!

専用の肥料を使っているからか、寒い朝方でもサニーレタスやサンチュといった葉物野菜が萎えることはないです。

室温が10℃前後になってもとても元気!

豪雪地帯のアパート暮らしでこの状況なので、他の方なら殆ど大丈夫なのでは?と思っています。

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【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方 まとめ

【家庭菜園】冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方 まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、家庭菜園で冬でも簡単にできる葉物野菜の育て方についてご紹介しました。

今回の記事をまとめると

  • 寒い冬は室内で水耕栽培がおすすめ
  • 育てる野菜は葉物野菜が簡単
  • 早く収穫したいならLEDを使った栽培を!

といったことになります。

 
私は2021年から冬の室内栽培をしていますが、サニーレタス・サンチュを特別な管理不要で簡単に栽培できています。

簡単な水耕栽培の始め方は『野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ』で詳しく紹介していますので、良かったらご覧ください。

 
初めての方でも簡単に室内で栽培できる野菜をランキング付けに紹介しました。

サニーレタスをはじめ、ベビーリーフ、シソ、バジル、小松菜。

どれもサラダで食べられますし、料理をする方ならシソ、バジル、小松菜がおすすめです。

 
早く収穫するための工夫として、水耕栽培専用の肥料を使い、LEDでコンスタントに光を当てれば1~2週間に1度のペースで収穫できると思います。

LEDを使った栽培の仕方は『水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想』で紹介しています。

 
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。

コメント

  1. kana より:

    室内での家庭菜園でLEDライトを使うアイディアには目から鱗でした。我が家の場合、葉物野菜はあればあるほど助かるので生育が早い方が嬉しいです。素敵な情報をありがとう御座いました╰(*´︶`*)╯♡

    • なぎ なぎ より:

      いつもご覧いただきありがとうございます^^
      室内の水耕栽培でLEDを利用する方法は、野菜の安定した成長につながるのでお勧めな方法です。
      とはいえ、シーリングライトのような光でもゆっくり生長しますので水耕栽培にチャレンジしてもらえると嬉しいですね。

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