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土を触ると汚れるから苦手だわ
土を使わない栽培方法ってあるかしら?
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畑やベランダが無いから室内で栽培できる方法ってある?
こんな悩みを解決するのが本記事です。
水耕栽培なら土で部屋を汚さないので室内栽培が容易に始められます。
そもそもなぜ室内栽培をしてまで野菜を栽培して、食べる必要があるのか?
それは、、日本人は野菜の摂取量が足りておらず、もっと野菜をとらないといけないと言われているからです。
具体的には、厚生労働省による令和元年の国民健康・栄養調査結果によると、性別ごとの野菜の平均摂取量は
- 男性:288.3g
- 女性:273.6g
となっていて、野菜摂取量の目標値の350g(健康日本21(第二次)より)には足りていないのが現状です。
ただ、闇雲に野菜を摂取しよう!と考えても現状を変えるのは難しいと思います。
今回は野菜を自宅で簡単に栽培できて、しかも室内で簡単に育てられます。
場所を選ばずに新鮮な野菜を食べることができますよね^^
また土を使わない水耕栽培なので、虫が発生しにくく衛生的です。
自分で育てた野菜なら関心がわきますし、より美味しく野菜を食べられると思います。
今回の記事を読むことで以下のことが分かります。
- 実際に室内栽培をしたらどんな感じになるのか
- 室内で簡単に始められる室内栽培(水耕栽培)の方法とは
良かったら最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
- 2021年からベランダで家庭菜園を開始!
- ミニトマトを約120個、きゅうりを約60本以上収穫!
- これまでに10種類以上の野菜を栽培した経験あり
【結論】野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ
- 野菜の室内栽培はとっても簡単で、約1カ月半で収穫ができる
- 室内栽培で育てられる植物は葉物野菜がおすすめ
- チマサンチュ
- しそ大葉
- サニーレタス(動画あり)
- レタス・サラダミックス
- ベビーリーフ
- 早とりほうれん草
- 室内栽培は水耕栽培が簡単でおすすめ
- 水耕栽培は100円ショップでほぼ道具がそろう
- 液体肥料だけは以下の専用のものをどちらか使うのがおすすめ
- ハイポニカ液体肥料
- ハイポネックス微粉
サンチュではないですが、サニーレタスを室内の水耕栽培で育てた様子を動画にしています。
良かったらご覧くださいね^^
【簡単】野菜の室内栽培とはどんな感じか


実際に野菜を室内栽培するとこんな感じになります。
私は水耕栽培にて野菜を育てましたが、育て始めて1カ月半くらいでここまで大きく生長します。
焼き肉を食べる方なら、焼き肉でよく食べるサンチュですね。
このチマサンチュは、サラダとしても食べられるし、お肉を巻いて食べるのも美味しい野菜です^^
カルパッチョにサンチュを加えて食べてる方もいらっしゃるみたいですね👀
チマサンチュは育てる手間がかからないので、私のような室内栽培初心者でも簡単に育てることができます。
そのため、せっかく育てた野菜を虫に食べられたり、病気で食べられなくなったりすることが少ないです。
また外で栽培する場合と違って1年中育てることができるので、新鮮な野菜をいつでも食べることができるのも嬉しいですね^^
サニーレタスも室内栽培していて、実際に収穫した様子を動画にしています。
葉物野菜と室内栽培は、とても相性が良いと思います^^
【簡単】どうやって室内栽培を始めるのか


室内栽培の始め方はとても簡単です^^
私の場合は水耕栽培をしていて、肥料以外は100円ショップで道具を揃え、最低限必要なものは以下のようになります。
- 容器(ざる)
- スポンジ又はハイドロカルチャー
- 猫除けのとげとげシート
- 野菜の種
- 液体肥料
これらのものを用意すれば、室内で野菜を育てることができます。
上記の必要なものは全て100円ショップので揃えることができます。
それぞれについて詳しく見ていきます。
容器(ざるなど)
野菜を栽培する容器は、こちらを使っています。


これはダイソーで容器と水切りのざるが一体となった製品です👀
液体肥料がどのくらい入っているかを確認したり、野菜の根が張りやすいくするため空間をあけるためにざるはあった方が良いと思います。
スポンジ又はハイドロカルチャー
野菜を育てる際に種を発芽させたり、大きくなった野菜を支えるためにスポンジやハイドロカルチャーを使います。
もしスポンジで水耕栽培を始める方は、次節で紹介する『ねこ除けのトゲトゲシート』も必要になるかと思います。
実際に両方でチマサンチュを育てて実験した結果はこちらのツイートのようになりました。
こちらのように、野菜の生長にはあまり関係ないように思います。
そのため、スポンジとハイドロカルチャーとで選ぶ際にはこちらを検討してもらえると分かりやすいと思います。
- メリット
- 使い捨てのため衛生的
- 液体肥料を追加するタイミングが分かりやすい
- 野菜の根の状態を確認しやすい
- デメリット
- 使い終わったスポンジのゴミがでる
- 猫除けのとげとげシートが必要になる
- 野菜が安定しない場合がある
使用するスポンジは、以下のネットスポンジのスポンジ部分をハサミで切って使用します。
- メリット
- 再利用できるためゴミがでない
- 根がしっかり張るため野菜が安定する
- デメリット
- 再利用する場合は、ふるいにかけて不要な根を除去する必要がある
- 再利用する場合は、念のため熱殺菌する必要がある
ハイドロカルチャーは、ネットだとハイドロコーンという商品ようです。
理由は、ハイドロカルチャーの方が根の張りが良いように感じ、植物が生長して高さがでても安定しているからです。
そのため、ハイドロカルチャーの方が植物の高さがでたとしてもグラグラせずに育てられると思います。
猫除けのとげとげシート
というのも、容器に液体肥料を入れ、スポンジを浮かべるだけでは安定しません。
野菜が大きくなり、根がたくさん生えてくると根で野菜全体を支えることができます。
しかし、そこまで大きくない場合は支えられず、傾くことが多いです。
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根っこを支えるための資材が必要ってことか?
そんな時に使うのが猫除けのとげとげシートです。
このとげとげシートの上にスポンジをのせるようにするとスポンジが安定します。
また根が空気に直接触れることができるので、根腐れを起こしにくくなるメリットもあります。
野菜の種
何を室内で育てるのかを考えるのは楽しいですよね^^
基本的に食べたい野菜を育てるのが良いですが、今回の水耕栽培では葉物野菜をおすすめします。
100円ショップのダイソーでは、2袋で110円で販売されているので、とっても経済的です✨
他の野菜も含めると以下のものが良いと思います。
- チマサンチュ
- しそ大葉
- サニーレタス
- レタス・サラダミックス
- ベビーリーフ
- 早とりほうれん草
お店に買いに行く時間がもったいない方は、こちらの種を見てみて下さい。
液体肥料
室内での野菜栽培では水耕栽培をおすすめしています。
とりあえず初めてみたい方は、100円ショップで売ってる液体肥料を利用するのも手です。
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もっと野菜を大きく育てたいわ!
もっと早く育てたいわ!
と思われる方は、これから紹介する水耕栽培専用の肥料を使ってください。
なぜなら、水耕栽培では水のみで野菜を育てるため、ただの水では栄養不足になり大きく育たないからです。
水耕栽培で使う液体肥料は、以下で紹介するハイポニカ液体肥料か、ハイポネックス微粉を使うのが良いです。
ハイポニカ液体肥料は、水耕栽培でよく使われる液体肥料の1つ。
使う時は、A液とB液の二つの液体肥料を混ぜ、水に溶かして使います。
A液とB液が分かれて販売されているのは、A液とB液を混ぜると結晶化してしまうためです。
ハイポネックス微粉も水耕栽培でよく使われる液体肥料の1つ。
先に紹介したハイポニカ液体肥料とは違い粉末の肥料で、水に溶かして使います。
水耕栽培は、根から栄養をどれだけ吸収できるかで植物の生長が大きく変わり、根が生長すれば多少の環境変化でも枯れにくくなります。
そのため、その根の生長を大きく促すカリが多く含まれるハイポネックス微粉はうってつけです。
ちなみに、私はこのハイポネックス微粉を使っていますが、その理由は以下の3つです。
- 植物の根の生長が期待できる
- 植物が枯れにくくなる
- 時間が経過しても肥料が劣化しにくく長い期間使える
実際に使ってみると、根がしっかり生長しますし、環境変化に強くなってる印象です。
冬の室内で水耕栽培をしていますが、室温が10℃以下になっても問題なく生長してくれます^^
一般的にサンチュの生育温度は15~20℃(住友化学園芸様 サンチュ【地植え】の育て方より)と言われているので、それよりも低い温度で生育するのは根が発達しているからと考えています。
野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ まとめ


最後までご覧いただきありがとうございます。
水耕栽培で育てる野菜でおすすめなのはチマサンチュですが、サニーレタスやレタス・サラダミックス、大葉、ベビーリーフ、早どりほうれん草なども収穫できます。
どのスーパーよりも新鮮な野菜を食べることができ、そして美味しい。
生活の中に植物があるとリラックス効果も狙えますし、食べても美味しいなら一石二鳥ですよね^^
水耕栽培に必要なのは100円ショップで揃えることができますが、植物の生長に大きく関係する液体肥料だけは専用のものを使った方が良いと思います。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
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