こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。
家庭菜園を始めて、自分で育てた野菜を食べるのはとても楽しいし、食の大事さを実感します^^
でも、家庭菜園をするには
- 場所がない
- 土いじりが苦手
- 管理が大変そう
と思っている方は、室内での水耕栽培があっているかも。
室内での水耕栽培は
- 虫の発生するリスクが少ない
- 水やりや光の管理だけで、基本放置でOK
といったことから、誰でも簡単に始められます。
水耕栽培について詳しく紹介した記事もありますので、よかったらご覧ください。
>>野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ
しかし、植物である以上光がないと育ちません。
日光が入る部屋で栽培しても天候に左右されるため、植物の成長はマチマチです。
そこで今回、LEDを導入してサニーレタスの水耕栽培をしてみました。
実際にLEDを導入してみて
- メリットやデメリット
- どうやって設置したのか
- 電気代ってどのくらいかかるのか
といったことを紹介していきます^^
よかったら最後までご覧ください!
水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 概要
実際に育てたサニーレタスの収穫の様子をこちらの動画で紹介しています。
良かったらご覧くださいね
LEDを使った水耕栽培:メリット
水耕栽培でLEDを使ったメリットを紹介すると
- 植物の生長が早い
- 安定して植物が成長できる
- どんな場所でも植物を育てることができる
- 棚に置いた位置での生長のばらつきが少ない
となります。
部屋で水耕栽培すると日光が必要となりますが、どうしても日の当たる時間が限られてしまいます。
どんな植物でもある程度の光の強さがないと生長しないため、晴れてる割に中々大きくならないなぁという事はよくありました。
しかし、LEDを導入してからは、一定時間光が植物に当たるため安定して生長でき、短時間で大きく育てることができます。
しかも、日光がよく当たる場所にいる植物はよく育つのに、位置がずれた植物はあまり大きく育たない、ということもなくなります。
実際の感想を↓の通りです。
日光に比べて、サニーレタスがあまりに育っていたのでビックリしました^^
また、LEDを使えばどんな場所でも植物を育てることができます。
LEDを使わない場合は、陽の光が入る窓際でないと植物を育てることができません。
部屋の間取りが悪いと、植物を育てること自体困難な環境もあります。
LEDを使えばその問題を簡単に解決できます^^
LEDを使った水耕栽培:デメリット
水耕栽培にLEDを使ったときのデメリットと言えば
- LEDを設置する棚や場所が必要になる
- 電気代がかかる
- LEDを付け忘れると意味がない
となります。
まず、LEDを設置する棚や場所が必要となります。
植物の上のLEDを設置する必要があるため、基本的に棚が必要です。
育てる植物の大きさによりますが、私のようにサニーレタスやサンチュなどの葉物野菜、背丈の大きくない植物を育てる方なら、100円ショップで購入できるメタルラックにLEDを設置することもできます^^
大量に育てたり大きな植物を育てる方なら、大きめのメタルラックを設置するのも良いと思います。
このように、基本的には棚が必要になるため、棚の出費があります。
また、LEDは12時間程度点灯するようにしています。
根拠としては
13時間までは二酸化炭素を吸収し、
And Plants:植物育成ライトの照射 24時間照射が間違いの理由
(中略)
短日条件(日照10時間)が二酸化炭素吸収量が最大となる
と、LEDの照射時間は10~13時間の間がいいようなので、12時間点灯にしています。
ただLED点灯することで、電気代がかかります。
私の場合だと、8WのLEDを2つ使い、1日12時間点灯しています。
電気代は
現在の目安単価は、平均27円 / kWh(税込み)です。
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引委員会
となっていますので1日の電気代は
8W × 2コ × 12時間 × 27円 / 1000 = 5.184円
となります。
1ヶ月利用したとすると
5.184円 × 30日 = 155.52円
となり、電気代は150円ちょっととなりますのでとても経済的です。
サニーレタスなら、スーパーサイズを2コ作れば元が取れる計算ですね^^
このことをツイッターにて共有しています。
LEDを使った水耕栽培:使ったLED
私が使っているLEDはこちらです。
こちらは、LED本体にオンオフのスイッチがついているタイプです。
私は2本使っていますが、LED同士を付属のケーブルで直接繋げられるのでコンセントは1つで良いという優れものです。
100均一のメタルラックを利用する方は、このサイズのものがジャストサイズです^^
LEDを使った水耕栽培:設置の仕方
紹介する私の方法は、2本LEDを利用する場合です。
- STEP1LED2本を連結する
図のように棒にLEDをインシロックでX印になるように肯定します。
棒は100円ショップで購入したメタルラックの柱です。
2本あるのですべて固定すると下図のようになります。
- STEP2プラスチック製の鎖を同じ長さに加工する
100円ショップで購入したプラスチック製の鎖を下図のように4等分します。
- STEP3プラスチック製の鎖を設置
プラスチック製の鎖をメタルラックの天井から吊り下げます。
- STEP4LEDをプラスチック製の鎖と接続する
棒で連結したLEDをプラスチック製の鎖と繋げます。
そのままでは繋げられないので、S字フックを使ってLEDの棒と鎖を繋げます。
鎖のどの位置にS字フックを付けるかでLEDの高さを簡単に変えることができます。
完成するとこんな感じになります。
水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 まとめ
最後までご覧頂きありがとうございます^^
今回は、水耕栽培にてLEDを導入するとどうなるのかを紹介させてもらいました。
水耕栽培をしていて
日光が当たるところと、そうでないところで成長の差が激しいなぁ
と思っていたので、LEDを導入してとても良かったです^^
電気代も1ヶ月156円程度の増加なので、とても安いです。
サニーレタスを2コ作れば元が取れますし、実際サニーレタスを6コ栽培できています。
そう考えると、LEDの導入はとても良かったなぁと思います。
水耕栽培は、虫が苦手な方でも、忙しい方でも誰でもチャレンジできると思います。
良かったらはじめてみませんか?
水耕栽培にこちらの記事で詳しく紹介していますので、よかったらどうぞ。
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
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