水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想

家庭菜園
この記事は約7分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。

家庭菜園を始めて、自分で育てた野菜を食べるのはとても楽しいし、食の大事さを実感します^^

でも、家庭菜園をするには

  • 場所がない
  • 土いじりが苦手
  • 管理が大変そう

と思っている方は、室内での水耕栽培があっているかも。

室内での水耕栽培は

  • 虫の発生するリスクが少ない
  • 水やりや光の管理だけで、基本放置でOK

といったことから、誰でも簡単に始められます。

水耕栽培について詳しく紹介した記事もありますので、よかったらご覧ください。
>>野菜の室内栽培は水耕栽培がおすすめ


しかし、植物である以上光がないと育ちません。

日光が入る部屋で栽培しても天候に左右されるため、植物の成長はマチマチです。


そこで今回、LEDを導入してサニーレタスの水耕栽培をしてみました。

実際にLEDを導入してみて

  • メリットやデメリット
  • どうやって設置したのか
  • 電気代ってどのくらいかかるのか

といったことを紹介していきます^^

よかったら最後までご覧ください!

スポンサーリンク

水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 概要

水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 概要
要点だけ知りたい! 今回の記事のポイント
  • 水耕栽培にLEDを導入するメリット
    • 植物の生長が早い
    • 安定して植物が成長できる
    • どんな場所でも植物を育てることができる
    • 棚に置いた位置での生長のばらつきが少ない
  • 水耕栽培にLEDを導入するデメリット
    • LEDを設置する棚や場所が必要になる
    • 電気代がかかる
    • LEDを付け忘れると意味がない
  • なぎの場合は、1ヶ月の電気代は約156円

 
実際に育てたサニーレタスの収穫の様子をこちらの動画で紹介しています。

良かったらご覧くださいね

LEDを使った水耕栽培:メリット

LEDを使った水耕栽培:メリット

水耕栽培でLEDを使ったメリットを紹介すると

  • 植物の生長が早い
  • 安定して植物が成長できる
  • どんな場所でも植物を育てることができる
  • 棚に置いた位置での生長のばらつきが少ない

となります。


部屋で水耕栽培すると日光が必要となりますが、どうしても日の当たる時間が限られてしまいます。

どんな植物でもある程度の光の強さがないと生長しないため、晴れてる割に中々大きくならないなぁという事はよくありました。


しかし、LEDを導入してからは、一定時間光が植物に当たるため安定して生長でき、短時間で大きく育てることができます。

しかも、日光がよく当たる場所にいる植物はよく育つのに、位置がずれた植物はあまり大きく育たない、ということもなくなります。

実際の感想を↓の通りです。


日光に比べて、サニーレタスがあまりに育っていたのでビックリしました^^


また、LEDを使えばどんな場所でも植物を育てることができます。

LEDを使わない場合は、陽の光が入る窓際でないと植物を育てることができません。

部屋の間取りが悪いと、植物を育てること自体困難な環境もあります。

LEDを使えばその問題を簡単に解決できます^^

スポンサーリンク

LEDを使った水耕栽培:デメリット

LEDを使った水耕栽培:デメリット

水耕栽培にLEDを使ったときのデメリットと言えば

  • LEDを設置する棚や場所が必要になる
  • 電気代がかかる
  • LEDを付け忘れると意味がない

となります。


まず、LEDを設置する棚や場所が必要となります。

植物の上のLEDを設置する必要があるため、基本的に棚が必要です。

育てる植物の大きさによりますが、私のようにサニーレタスやサンチュなどの葉物野菜、背丈の大きくない植物を育てる方なら、100円ショップで購入できるメタルラックにLEDを設置することもできます^^

大量に育てたり大きな植物を育てる方なら、大きめのメタルラックを設置するのも良いと思います。

このように、基本的には棚が必要になるため、棚の出費があります。


また、LEDは12時間程度点灯するようにしています。

根拠としては

13時間までは二酸化炭素を吸収し、
(中略)
短日条件(日照10時間)が二酸化炭素吸収量が最大となる

And Plants:植物育成ライトの照射 24時間照射が間違いの理由

と、LEDの照射時間は10~13時間の間がいいようなので、12時間点灯にしています。


ただLED点灯することで、電気代がかかります。

私の場合だと、8WのLEDを2つ使い、1日12時間点灯しています。

電気代は

現在の目安単価は、平均27円 / kWh(税込み)です。

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引委員会


となっていますので1日の電気代は

8W × 2コ × 12時間 × 27円 / 1000 = 5.184円

となります。

1ヶ月利用したとすると

5.184円 × 30日 = 155.52円

となり、電気代は150円ちょっととなりますのでとても経済的です。

サニーレタスなら、スーパーサイズを2コ作れば元が取れる計算ですね^^

このことをツイッターにて共有しています。

LEDを使った水耕栽培:使ったLED

LEDを使った水耕栽培:使ったLED

私が使っているLEDはこちらです。

LED全体
LEDスイッチ


こちらは、LED本体にオンオフのスイッチがついているタイプです。

私は2本使っていますが、LED同士を付属のケーブルで直接繋げられるのでコンセントは1つで良いという優れものです。

100均一のメタルラックを利用する方は、このサイズのものがジャストサイズです^^

スポンサーリンク

LEDを使った水耕栽培:設置の仕方

LEDを使った水耕栽培:設置の仕方

紹介する私の方法は、2本LEDを利用する場合です。

LEDを設置する方法
  • STEP1
    LED2本を連結する
    LED固定方法

    図のように棒にLEDをインシロックでX印になるように肯定します。

    棒は100円ショップで購入したメタルラックの柱です。

    2本あるのですべて固定すると下図のようになります。

    LED固定方法_全体像
  • STEP2
    プラスチック製の鎖を同じ長さに加工する

    100円ショップで購入したプラスチック製の鎖を下図のように4等分します。

  • STEP3
    プラスチック製の鎖を設置

    プラスチック製の鎖をメタルラックの天井から吊り下げます。

  • STEP4
    LEDをプラスチック製の鎖と接続する

    棒で連結したLEDをプラスチック製の鎖と繋げます。

    そのままでは繋げられないので、S字フックを使ってLEDの棒と鎖を繋げます。

    鎖のどの位置にS字フックを付けるかでLEDの高さを簡単に変えることができます。

    完成するとこんな感じになります。

水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 まとめ

水耕栽培にはLEDは必要?LEDを使った感想 まとめ

最後までご覧頂きありがとうございます^^

今回は、水耕栽培にてLEDを導入するとどうなるのかを紹介させてもらいました。

水耕栽培をしていて

なぎ
なぎ

日光が当たるところと、そうでないところで成長の差が激しいなぁ

と思っていたので、LEDを導入してとても良かったです^^

電気代も1ヶ月156円程度の増加なので、とても安いです。

サニーレタスを2コ作れば元が取れますし、実際サニーレタスを6コ栽培できています。

そう考えると、LEDの導入はとても良かったなぁと思います。


水耕栽培は、虫が苦手な方でも、忙しい方でも誰でもチャレンジできると思います。

良かったらはじめてみませんか?

水耕栽培にこちらの記事で詳しく紹介していますので、よかったらどうぞ。


それでは、なぎ(@lifenagi)でした。

コメント

テキストのコピーはできません。