【なるほど!】摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木で分かったこと

家庭菜園
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こんにちは、なぎ(@lifenagi)です。

みなさんは、ガーデニングや家庭菜園で摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木はしますか?

私はこれまでどれもやったことが無く、何のためにやるのか分かりませんでした^^;

でも家庭菜園をやるようになって色々と勉強していくと、摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木が意外と重要だと分かりました!

そこで今回は、摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木について分かったことを記事で紹介します。

私が実際に摘心(ピンチ)や挿し芽をたペチュニアを例にどんな風になったのかも紹介しますね。

今回のポイント
  • 摘心(ピンチ)とは枝数を増やし、花や実を増やすことができる
  • 摘心(ピンチ)をすると植物が大きく成長できる
  • 挿し芽、挿し木は、植物を増やす方法の1つ
  • 大抵の草花では挿し芽ができる
  • 挿し芽、挿し木は個人で楽しみ、販売目的などはダメ
この記事を書いた人

私(なぎ)は、小さいころから家庭菜園のある環境で育ちました。

祖父母が農家だったため、米作りや果樹(和梨、柿、ブドウ、ラフランス、リンゴ等)の世話の手伝いを小さい頃からやっていました。

実家の家庭菜園では、きゅうりやトマト、ニラ、サニーレタス、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー等をやってます。

一人暮らしの家庭菜園は初挑戦で、楽しみながら取り組んでいます^^

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【園芸】摘心(ピンチ)とは

【園芸】摘心(ピンチ)とは

摘心(ピンチ)とは、植物の成長点を意図的に切り落として、枝の数を増やすことです。

この摘心をすると枝の数が増えるので、葉っぱも多くなり植物が大きく成長することができるようになります。

また実を収穫する植物の場合は、枝の数が増えることで実のなる花を多く咲かせることもできます。

なので、摘心によって収穫量を増やすことができます。

ペチュニアやカリブラコアなどの草花では、摘心すると枝の数か増えて葉も増えるので、こんもりと花を咲かせることができます。

 
摘心(ピンチ)の具体的なイメージは図のようになります。

【園芸】摘心(ピンチ)とは_2

各枝の一番先の枝を切り落とすことが摘心(ピンチ)です。

摘心しない場合だと、図のように枝がそのまま成長するので葉の数が限られます。

でも摘心すると、枝の数が倍に増えるので葉の数も多くなり、植物はより多くの栄養を光合成によって作り出すことができます。

なので、摘心した方の植物は花をたくさん咲かせることができ、実も多くなるというわけですね^^

なぎ
なぎ

植物を大きく育てたり、花や実を多くつかせたいなら、摘心は必要だね!

 
摘心(ピンチ)するときは、はさみを使いましょう。

手でちぎると枝が裂けてしまい傷口が大きくなるだけでなく、そこから雑菌が入る可能性が高くなります。

最悪の場合、病気にかかったり枯れたりするので、必ずはさみを使いましょう。

先の細いはさみの方が植物の奥まで入れられるので、まずはこちらから始めるのがおすすめです。

私も使ってますが、軽くて切れ味良く不満はないですね。

【知っておきたい!】花や実を多く付かせるには肥料を!

りさ
りさ

ちゃんと摘心(ピンチ)したし、これでたくさん花が咲くわね!

なぎ
なぎ

いやいや!
摘心だけでは、植物に枝を増やす機会を与えただけだよ

植物自体が成長しないと花や実は多くできないよ!

 
花や実を多く付かせるには前述の通り、摘心(ピンチ)が不可欠です。

しかしそれ以外にも大事なのが、肥料です。

摘心は植物が枝を増やす機会を促進する方法で、植物自体が成長しなければ花や実を多く付けることはできません。

そこで重要なのが、肥料です。

家庭菜園されている方には、植物を植えて終わり!
特に草花には肥料を与えたことが無い、与える必要があることも考えたことが無かった。

 
という話も聞いたことがあります。

そこで、摘心(ピンチ)をした際には、肥料を必ず与えましょう^^

肥料を与えることで植物の成長を促すことができ、大きく花を咲かせたり実をつけてくれます!

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【知っておきたい!】挿し芽、挿し木とは

【園芸】挿し芽、挿し木とは

挿し芽とは、草花の枝を切り、土に挿して植物を増やすことです。

挿し木とは、挿し芽と同じことを木で行うことになります。

やってることは同じですが、草花と木で名前が違うということです。

注意点として、多くの植物で挿し芽、挿し木で増やすことができますが、販売目的で増やすことはダメです。また、挿し芽、挿し木で増やしてはいけない特別に登録されたもの(登録品種の苗)もありますので、むやみやたらに増やすのは危険です。

 
実際に私がペチュニアで挿し芽をやった様子がこちらです。

挿し芽を6つやってみた結果、全部根付いたようで枯れたものは1つもありませんでした!

具体的なやり方は別途記事にしますが、挿し芽、挿し木をする場合には、以下のようなポイントがありました。

  • 挿し芽、挿し木には専用の土を使う
  • 挿し芽、挿し木の土を入れる容器は小さいものを選ぶ
  • 水分を切らさないように注意する(乾燥厳禁!)

 
というのも実は私、金木犀の挿し木に挑戦して4年間失敗し続けていました >_<

なぎ
なぎ
  • なぜ新芽が出ないのか…
  • なぜ枯れてしまうのか…
  • なぜ根付かないのか…

という思いを持ちながらいたのですが、今回のペチュニアは成功したので、2021年にもう一度金木犀の挿し木に挑戦します!(挿し木に挑戦して今年で5年目…)

挿し芽、挿し木は茎や枝を土に指している状態なので、その植物に根がまだありません。

そのため、植物が水分を吸い上げる力が弱いです。

乾燥してしまうと失った水分を補給することができず枯れてしまうことが多いです。

また挿し芽、挿し木は、肥料が配合している土で難しいです!(一般的な培養土ですね)

そのため、専用の土を使った方が成功率があがります。

土を入れる容器は、小さいものを選び、100円ショップだと育苗ポットがあります。
(私はダイソーで購入しました^^)

そういった小さいポットを使うと成功しやすいです。

挿し芽、挿し木に興味がある方は、こちらのポイントに注意してチャレンジしてみると成功するかもしれません。

【なるほど!】摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木で分かったこと まとめ

【なるほど!】摘心(ピンチ)や挿し芽、挿し木で分かったこと まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます^^

今回は、私が一人暮らしで家庭菜園を始めた際に知っていた方が良いと思う摘心(ピンチ)と挿し芽、挿し木についてご紹介しました。

草花を大きく育て、花を盛りだくさんにするには摘心(ピンチ)は欠かせません。

また摘心した際に切り取った芽を挿し芽として活用すると、個人で利用する範囲では同じ種類の草花を増やすこともできます。

特にこの時期だとペチュニアやカリブラコアといった草花が多く出そろいます。

庭やベランダのガーデニングが彩り豊かになると嬉しいですよね^^

同様に木も増やすことができるので、知っておくと何かに使えると思います。

それでは、なぎ(@lifenagi)でした。

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