毎月のスマホ代を何とか安くしたい!
でも、安くしたからといってスマホが使いにくくなるのは嫌だわ
現代の生活で切っても切り離せないのがスマートフォン(通称スマホ)。
- コード決済で利用する
- モバイルSuica等の交通系ICとして利用する
- SNS等のソーシャルアプリを利用する
などなど、利用用途は様々ですが、スマホを利用することでお得になったり、便利になったりすることが多くなりました。
一方で、スマホ代が高額になると家計を圧迫していきます >_<
何とかしてスマホ代を安くしたい!と思ったときに試してほしいのが
格安SIMを利用すること
です。
ただ一口に格安SIMと言っても様々あり
- uq mobile
- IIJmio
- mineo
- 日本通信SIM
などがあります。
スマホを安く利用したい方におすすめなのがこちらの格安SIMです。
日本通信SIMなんて聞いたことないぞ。
大丈夫なのか??
実際に7ヶ月以上使っているけど、全く問題ないね。
私の場合は大体月680円くらい。
使ってみた感想や日本通信SIMが向いている人も含めて紹介するね
日本通信SIMとは?
日本通信SIMは、日本通信株式会社が提供する格安SIMサービスです。
日本通信SIMの特徴は以下の通りです。
先に紹介したように、日本通信SIMはドコモ回線を利用するMVNO事業者である日本通信株式会社が提供するサービスです。
その歴史は意外と長く1996年創業の格安SIMのパイオニア。
基本理念は、『安全・安心にデータを運ぶこと』。そして、合理的な料金プランの提供を目的に日本通信SIMというブランドを立ち上げました。
他のMVNO事業者に比べて長い歴史があるみたいだね。
実は、以前からb-mobileというブランドを提供してるんだ。
もしかすると、b-mobileというブランドを聞いたことがあるかもしれません。
ソフトバンク回線を利用した『990ジャストフィットSIM』やドコモ回線を利用したプリペイドSIMを提供する『10GBプリペイドSIM』等を提供しています。
なぜMVNO(格安事業者)がこれほど注目され、料金を安く提供できるのか?
要点をまとめると以下のようになります。
日本通信SIMを6ヶ月以上使った感想
実際に日本通信SIMを6ヶ月以上利用した感想をお伝えしますね。
正直な感想をお伝えし、良いことも悪いこともお伝えしていきます。
スマホ代はこんなに安くできるんだ!と思ってもらえたら嬉しいですね^^
日本通信SIMのメリット
最初に結論ですが、日本通信SIMを使って良かったポイントは以下の通りです。
やはり圧倒的に安いのが一番の魅力^^
私はあまりスマホを普段から利用しないので、最も低いプランで日本通信SIMを利用しています。
日本通信SIMは専用のアプリで請求金額を確認することができます。
例として、私のアプリの明細の画面を紹介します。
図の例だと、基本料金293円+月70分無料オプション390円=683円
上記金額が請求される金額となります。
以前はUQ Mobile で1680円で利用していたので、997円安くなりましたね^^
大体40%ほど安くなった計算です。
月70分無料のオプションもついてこの料金は驚きですね^^
他には、個人的に気になっていたのが通話品質。
VoLTEに対応しているため何も違和感がありません。それなのに、390円で『月5分間なら何度でも無料』か『月70分間は無料』のどちらかを選ぶことができます。
オプションを必ず選ぶ必要があるのか?
もちろん付けなくてもOK.
例えば、70分通話した場合は1,540円。
それが390円で付けられるので1回が5分以上の通話の方はおすすめです!
私も利用している月70分間無料のオプションは、通常の通話料金だと1,540円しますが、オプションをつけると390円。
恐ろしい安さで70分の通話時間を手に入れられます。
ただし残り時間が余っても翌月に繰り越すことはできません。とはいえ、十分もとの取れるオプションだと思います。
そして、上記オプションの時間を過ぎたら30秒11円。
この料金体系も大手キャリアの半額と、通話を多くする人にとっても嬉しい価格設定ですね。
ちなみに、通話のかけ放題オプションもあり1,600円で利用できます。
私の利用しているプランは、先に紹介したように『合理的シンプル290プラン』。
このプランはデータ量1GBが付いていて、利用したデータ量が1GB超えるごとに220円追加されます。利用した分だけデータ量が請求されるのもポイントが高いです^^
私のプランだとデータ量が20GBもあるけど、使い切れないのよね。
気にせず利用できるのは良いけど、そんなに使わないことも多いから。
日本通信SIMだと使ったデータ量の分だけ請求が来るから、日頃データ量が多くない人ほどお得になるプランと言えるね
他社のプランだとデータ量が数十GBあって使い切れないことも多いと思いますが、日本通信SIMは使った分だけの請求になるのでスマホ代が安くなるんですね^^
1つ上のプランは『合理的みんなのプラン』。こちらのプランの特徴は以下の通りです。
実質的にこちらのプランを利用される方までが多く利用されると思っています。
月のデータ使用量が6GB以上なら、この『合理的みんなのプラン』がおすすめです^^
私と同じシンプル290プランを利用している方の場合、データ量が6GB以上使うと1,390円となり『みんなのプラン』と同じ金額になってしまいます >_<
データ量が6GB以上使う人なら『みんなのプラン』が良いんだな!
20GB使えるけど、どれくらい使えるデータ量なのかしら?
補足として、20GBとはどれくらい使えるデータ量なのか確認してみましょう。
mybest:月20GBで何ができる?動画の視聴時間や通話時間の目安を解説
- Webサイトの閲覧は約132,000ページ
- メールの送受信は約40,000通
- LINEの音声通話は約800時間・ビデオ通話は約60時間
- 動画視聴はHD画質で約20時間
- 音楽再生は約360時間
- Instagramの閲覧は約23時間
これだけ利用できればハードに利用する方以外は、満足できるデータ量だと思います^^
1,390円でこれだけ利用でき、5分かけ放題プラン or 月70分間無料プランのどちらかを選択できるとはとてもコスパが良いですよね。
日本通信SIMのデメリット
日本通信SIMを7ヶ月以上使って感じたデメリットは以下の通りです。
MVNOを利用する方では避けては通れないのが、平日のお昼付近に発生する通信遅延。残念ながら、日本通信SIMも例外ではありません。
全然繋がらないということはありませんが、体感で通常よりも1秒程度待つイメージです。お住いの地域によっても違うと思いますが、私は気にならない遅さでした。
関東など人口密度が多い場合は、もしかするともう少し遅くなってしまう可能性はあります。
WiFiを日中使える環境にあるような人は殆ど気にならない通信速度だと思います。
サクサク表示できる方が良いけど、安さと速度はトレードオフなのね。
平日のお昼付近でWiFiを利用できる環境にあるのなら、基本的には気にならないと思います。
私の場合は職場のWiFiを利用できる環境にありますが、全く通信速度の遅さを感じることはありませんでした^^
ただ、次に紹介する電場強度のデメリットの方が気になりましたね。
私が気になったデメリットは、建物の中だと何故か電波強度が悪くなります。
日本通信SIMはプラチナバンドであるバンド28、19に対応しているので建物内でも問題なくスマホが使えるはず。
しかし、私の使っているAQUOS sense4では、電波が弱くなります >_<
AQUOS sense4はバンド19に対応しているので建物内でも問題が無く、UQ mobileを使っていたときは何も問題が無かったです。
なぜ日本通信SIMだと電波が弱くなるのか全く分かりません。
もしかすると、私の端末の問題の可能性もあります。
キャリアを変更するとこんなこともあるんだな。
日本通信SIMをおすすめする人
私が日本通信SIMをおすすめする人をまとめると以下のようになります。
3大キャリアよりも圧倒的な安さが魅力だけど、しっかり使いたい人もカバーしてるんだな。
格安SIMだから平日のお昼の速度低下があるけど、WiFiを使えるなら問題無いね。
先に紹介したように、日本通信SIMの最大の魅力は圧倒的な安さ。
その圧倒的な安さだからといって全然ダメではなく、WiFiを使える環境なら問題になることは少ないです。WiFiを使えない場合は、ブラウザアプリでページを表示するのに1秒程度待っても問題がないか考えてみるのがおすすめ。
すぐに表示してほしい!スピードが遅いのは我慢できない!
スピード重視の方は、3大キャリアを利用するかau回線を利用できるUQ Mobile が良いかもしれません。
スピードが遅くなっても気にしないわ。
WiFi環境があるから問題ないわ。
こういった方には、ぜひ日本通信SIMがおすすめ!
浮いたお金を自由に利用できる方が満足度が高いかなと思います^^
スピードはある程度我慢できるけど、気にせずネットを使いたいね。
このような考えの方も日本通信SIMがおすすめ!
先に紹介した『合理的みんなのプラン』を選ぶと20GBも利用でき、通話料も安く抑えることも^^
もし20GBだと多すぎた!と思ったときでも、日本通信SIMのアプリから簡単にプラン変更することもできるので安心です。
【7ヶ月レビュー】日本通信SIMを使ってわかったメリット・デメリット まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はスマホ代を安くする方法として、日本通信SIMをご紹介しました。
日本通信SIMを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
私が7ヶ月以上利用して実感したことも、上記のメリット・デメリットと合っています。
そして、私が利用しているプランは最も安い『合理的シンプル290プラン』。
スマホ代を安くしたい!通信速度がちょっとだけ遅くなる、WiFi環境が利用できるのなら日本通信SIMは選択肢になりえると思います。
みなさんのスマホ代を安くするきっかけになれば嬉しいです^^
それでは、なぎ(@lifenagi)でした。
コメント
携帯代を安くしたくても、繋がりにくくなることが不安だったり、手続きが面倒だったりして結局そのまま、という方も多いのではないかと思います。そのため、今回のなぎさんの記事もとても参考になるなあと思いました。充実した情報をくださりありがとう御座います☺️✨
いつもご覧いただきありがとうございます!
日本通信SIMは圧倒的な安さのため敬遠しがちだと思いますが、実際に使ってみると繋がりにくいということは意外とありません。
私の端末の影響だと思いますが、職場だと繋がりにくいことはあります。
ただ、70分無料の通信オプションを付けてデータ量1GBなら1,000円以下のお値段は素晴らしいです✨️
使用するデータ量が少ない方は、3大キャリアよりもお得感が増すと思います^^